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BIG FAMILY|2020/04/12

代表を拝命して丸一年。
理事会の基本方針は「変革」ではなく「当たり前のことを当たり前に」
シンプルに、トレーニングとコミュニケーションの質と量。これらの「当たり前」を上げることだけ伝え続けて走ってきた。

トレーニングに関しては最低限レベルは習慣化できたと言えよう。やはり旗振り役の存在は大きい。
チームとして習慣ができれば、応用は選択肢が増える。今年度も継続して取り組んでもらいたい。

コミュニケーション。とにかく質と量と考え、不定期だった理事会は毎月開催にし、スタイルも会議室から居酒屋へ。中心となる理事会のチームづくりという点では、皆仕事をしながらの中、適度に深く、関係性を築けてきたと感じる。
メンバー間のコミュニケーションはどう評価すべきか。我々のような小さな地域クラブ、指標があるわけでもなければ顔を合わせる頻度も不定期。
キーワードはやはり「プロジェクト」や「共通の目標」
酒を飲むことも、会議することも、プログラムで一緒に身体を動かすことも、意見交換することも全部コミュニケーションだ。
そこに「共通の目標」が加わることで深度はグンと深まる。そういう意味で、年度最後に偶発的かつ突発的に開催した春の青空学級はメンバー同士のコミュニケーションの側面から見ても、絶好の機会となった。

年度始め、山積みになっていた事務機能に関する問題も、一つずつ着手。最大の課題であった会計は外部委託により、現状を明白にすることができた。あとは属人的になっている諸事務作業をどう分担・効率化していくか。そこに頭だけでなく、実際に手が回るようになったことが進歩だ。もう一息。

-MISSION-
海浜の安全を確保することで、地域の人々とともに、きれいで安全な鎌倉の海づくりに貢献する。

-VISION-
私たちは、100年続くクラブを目指します。

最後に、2019年12月に開催した幹部合宿。
通例の活動から少し頭を切り替えて、100年後の鎌倉ライフガードに想いを馳せながら議論した15時間。
いつだって、いまから100年。僕たちはいるはずもないけれど、そんな未来に何を繋げるのか。そのために今、どうあるべきか。

思考をシンプルに、大切なことにフォーカスして。

BIG FAMILY

2020年度のチームスローガンは地域や子どもを殊更に強く意識して決定。
もちろん、それはライフガードとしての前提あっての話し、コツコツと積み上げてきたトレーニングやライフガードの質を継続向上させていくことが大前提。その上で、大きく舵は切った。

すべてはつながっている。2020年度、BIG FAMILYを標榜し、意識して走りきることでのみ、100年先に繋がるヒントは得られる。

1年後の自分たちにわくわくしながら、新たなスタートだ。



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