アウトプットの仕方
こんにちは。
今日は物事のアウトプットの仕方についてお話ししていきます。
物事のアウトプットって具体的になんだというとビジネスマンなら度々あるプレゼンや営業、noteをやってる方も文字に起こすこともアウトプットです。
このアウトプットを行なっていく中で相手に伝えることが大前提だが、本当に皆さん相手に自分の想いや考えが伝わっているだろうか?
伝わりきっている方はほとんどいないと思う。
ならどうやって伝えるかだ。今日は伝えるロジックをお話ししていきたい。
まず結論から伝えると結論から相手に伝えるだ。
ややこしい文面になったが、まずは結論を伝え、その理由や事例などを伝えるべきだ。
アウトプットは4段階に分かれる。
CREC(クレック)の法則と言って下のようになる。
Conclusion 結論
Reason 理由
Example 事例
Conclusion 結論
このような順番でアウトプットを行うと相手に最大限に伝わるはずだ。
まず相手はあなたの提案を最初から知っていないので、あなたが何を考えてきて何を提案するのかわからない。
ので結論が長ければ長いほど、それまでの説明は聞き流し、『それで結局何を提案するの?』という脳みそになってくる。
書籍などでも見かけたことがあるかもしれないが、その書籍の結論から書かれているもの。
それも全てCRECの法則によって構築されている。
こうして先に結論を述べその後に理由を述べると、視聴者側も、ああ、この結論があってだからこうするのかと、物事が理解しやすくなる。
無論いつも伝えているみたいに物事を俯瞰で見ることができれば順番がおかしくてもきっちり理解はできるが、悲しいかな皆んながそうではないし、むしろできない人の方が多い気がする。
ビジネスマンなら事業やスケジュールを俯瞰に見れない事は致命的な事。
でも聞いてもらっているのにそれを理由に出すと甘えになるし何よりかっこ悪い。
じゃあその聞いてもらう人が理解できるような話し方や資料を作成してアウトプットするのがまあ、ビジネスマンの基本なわけだ。
アウトプットは常日頃から行う事が重要だが、このように伝え方を考えないと、アウトプットしていてもあまり効果をなし得ない、また折角意識してアウトプットを行なっているのに、周りからの評価があまり変わらないままになる。
なので一度結論から始めるアウトプットを行って見る事だ。
大いに評価が変わるはず。
僕はこのアウトプットの仕方、CRECの法則を行う事で新規事業のプレゼンや、クライアントへの営業などで予想以上の結果を出すことに成功した。
またアウトプットの究極系は話すこと。
話すことはアウトプットしていることになる。
会話の中で結論から話、理由や事例を伝えると自分の意見を聞いてくれやすくなったり、部下との結束に繋がったりなどもありうる。
僕は部下に話す際も意識している。
特に厳しい決断を下すときや、その決断で部下の動きが大きく変わるような事を伝える時にはかなり意識している。
まだ結果に出たとは言えないが、部下は理解してくれて即行動に移している。
生活の中でもかなり活かせる部分があるので是非意識してみて欲しい。
そして今回の記事も結論で始まり結論で終わっているはずだ。
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