ITmedia連載打ち切りの真相
ITmediaNewsの連載記事「マスクド・アナライズのAIベンチャー場外乱闘!」は、2020年12月17日分で終了を迎えた。
連載開始が2018年10月25日なので2年ちょっとの連載であり、記事は23本、だいたい月1ぐらいで記事を書いたことになる。
商業媒体における最初の連載であり、ここまで続いた連載も他にない。
これまでITmedia連載について私が語ったことは、記事掲載の告知とギャラがどんぐり5個という程度だ。
もちろん2年以上の連載生活では様々な苦労、悩み、事件、衝突、ナナメ上のクレームを生み出し、楽しかったことは……あったような無かったような。
そもそもIT系Webメディアの連載で、2年ちょっとで23本の記事というのはどうなのか?
ITmediaNewsにおける他の連載と比較すれば、かなりの長寿連載である。
それにしてもAIをテーマにした縛りプレイで、よくここまで続けたものだ。
ではAIブームが完全に終了したから、連載が打ち切りになったのか?
あくまで表向きの理由であり、単純な話ではない。
連載開始のきっかけとなった2018年9月27日に時間を戻して、振り返ってみよう。
すべては東京・五反田から始まった。
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