ヤサシサ
時に残酷な
時に陽だまりのような
時に……
私に向けられる優しさは
あなたが思うような優しさとは違う
四六時中 愛を囁かれるとこも
毎朝体調管理をしてくれることも
苦痛に感じる私は
酷い女なのでしょうか
黙っていても
離れていても
連絡がなくても
そっとそばにいるという実感が
それだけが
私の求める優しさ
勝手なのかもしれないけれど
求める時に与えてくれる
それだけでいい
寂しい夜も
辛い朝も
悲しい時も
何とかひとりで乗り越えれる
優しさは時に残酷
あなたなしでは生きられない女には
なりたくない
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