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#1 ロンドンで暮らしてみた感想

映画や小説の影響でロンドン=天気がわるいというイメージがありました。

霧の都という呼称やジャックザリッパーの小説などに影響されていましたが、実際暮らしてみると全然普通です。スペインや南イタリアと比べれば北にある分すこし暗いと感じるくらいでしょうか。

ほどよく晴れて、ほどよく雨が降る。

夏だからというのもあったかもしれません。
昔はクーラーいらずだったヨーロッパも、最近では月のうち数日は猛暑に見舞われることが多く、滞在していた2018年の夏も1週間くらい猛暑の日が続いていました。

うっかり忘れがちですがロンドンは北海道より高い緯度にあります。樺太と同じくらい。
夏は北欧ほどではないですが日が長く、だいたい21時くらいまで昼間のように明るいです。日中は暑くても19時以降になれば涼しいと感じることがよくありました。

そのため活動時間の中心はもっぱら夕方に。
13時頃に起きて、15〜16時頃にご飯を食べて、20時以降はパブで飲んで。26時くらいに寝るという生活をしていました。
もちろん一緒に暮らしていた人たちはきちんと朝起きて出勤していました。(ロンドンで独身で一人部屋を借りている人は少ないです)

たまたま朝早く起きたとき。

家の近くにロンドン最大の公園ハイド・パークとケンジントンガーデン(2つの公園が繋がっている)があって、朝から公園に入ってすぐにあるイタリアン・ガーデンズカフェで仕事をしていました。

ロンドンは夜に出かける人も多いですが、同じくらい朝から活発な人々をよくみかけます。犬の散歩をしている夫婦、仕事に向かうであろう男性、ジョギングするポニーテールの女性。とくに、通勤がてらランニングもしくはサイクリングをするという習慣が日本以上に根付いています。

ハイドパークの北にある大型公園リージェンツ・パークでは、公園の外周をぐるっと回るように円形のサイクリングロードがあり、朝の通勤時間にはたくさんの自転車が一定方向に進んでいきました。

ロンドンワーカー達はすごく自転車を漕ぐのが速くて、それこそ車より自転車の方が早いくらい。きれいな格好をしたお姉さんもヘルメットを被って、シュッシュッとすごい速さで車の脇を駆け抜けていきます。

ロンドンで4週間ほど語学学校に行っていたとき。
プリムローズ・ヒルのふもとにあった家からリージェンツ・パークを通り、大英博物館近くの校舎まで自転車で通っていたことがありました。

距離にしておよそ4キロ。
ロンドンの公共レンタサイクルは1回30分以内であれば無料なのでギリギリの距離です。もし間に合わなくても1日2ポンドが上限なので地下鉄やバス代の節約になります。

日本でのろのろ走っていたのが信じられないくらい、周りの速さに押されてグングンとスピードアップ。
むしろ「ここで減速したら迷惑でしかない!」と毎日死ぬ気で自転車を漕いでいました(遠い目)

そういえば歩く速さもロンドンにいた時の方がサッササッサと歩いていたことを思い出します。周りが早いんですもん。

朝から無駄なく運動しているロンドンワーカーたち。それなのに夜はパブで遅くまで飲んでいる人たちも大勢いて。帰りの自転車もめちゃくちゃ速い。

ロンドンの夏の1日はすごく長くて「なんで皆こんなに元気なんだろ」と不思議に思ったのでした。

学校編へつづく

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