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#5 イギリスの地方都市ブライトンで過ごしたある日

ある日疎遠気味な父親からメッセージが届きました。

曰く「会社の部下の女の子がイギリス留学するからそっちで会ってみたら?」と。

相手の女の子(Nさん)は社会人留学で、同年代の日本人女子がいるならぜひとのことでした。さっそく連絡を取ってNさんの学校が始まる前に留学先のブライトンで会うことに。

ブライトンはイングランド南東部に位置する観光都市で、イギリス有数のリゾート地でもあります。大学や語学学校をはじめとした教育施設が多く、学生が多いためパブやナイトクラブで夜まで賑わっている街です。

ロンドンからは電車で1時間。往復14ポンド(約1,600円)。

1日に30本近くの電車があり、夜は日付が変わるくらいまで電車が通っているため、夜遊びにはうってつけ。語学学校のクラスメイト達も何度か遊びに行く計画を立てていました。


当日は夕方からの待ち合わせでしたが、のんびり観光するために早めに出発。

9:55 ビクトリア駅発の電車乗ると11:00過ぎにブライトンに到着しました。

平日だったので車内はガラガラ。冷房が効き過ぎてさむいくらいでしたが、ホームへ降りるとムワッと夏の海辺の空気が一気に体を包みます。

駅からでるとカッと太陽が照りつけていて、イギリス海峡に面した南の都市はロンドンよりも日差しが強く、すこし歩いただけでアイスが食べたくなるような場所でした。

海までは徒歩10分。

道中がすべて観光地になっていて、たくさんのカフェや服屋があります。このとき海に行くまでの間にサンダルが壊れて、ショッピングモールで購入。今年の夏もmade in England のサンダルにお世話になりました。

モールをでて海にでると広々とした海水浴場が。ブライトンの浜辺はとてもキレイに整備されていました。

おしゃれなレストランが集まる飲食エリア、ストリートバスケを楽しめるアクティビティエリア、海岸沿いを砂に足をとられずに歩ける歩道。居心地のいい完璧なリゾート地です。

アイスを食べながら浜辺をうろついた後、タオルを引いて昼寝をして過ごしました。


海に面して右手を見上げると、近未来的な円柱のポールの上をドーナツ型の円盤が行き来している特徴的なタワーがあります。(上部画像)

ブライトンのランドマークである「i360」という展望台です。

ひとり旅で観光的なことはあまりしないのですが(寂しくなるから)その内部のデザインが気になって乗ってみることに。

当日は夏休み前で学期終わり(欧米は6月末〜7月が卒業シーズン)。学生や家族が集まって、記念搭乗している人たちが大勢いました。

大人一枚(1,200円だった気がする)を払って搭乗すると、中は壁一面が透明になっていて、円盤状の展望室の中をぐるっと360度歩くことができます。

真ん中にはバーカウンターがあり、外をみると海岸線がずーっと遠くまで伸びていて空の上を歩いているような気分になれました。


地上に戻ったあとは待ち合わせの場所に向かって歩きながら街中を散策。

どの国も南の地方の気質なのか、看板がおしゃれで色鮮やかです。特にロイヤル・パビリオン周りの小道は、ふらっと立ち寄りたくなるレコード屋やチョコレート屋など魅力的なショップばかりでした。

夕方、街の中心でNさんと合流して海岸沿いのシーフードレストランで乾杯します。同年代ということもあって、イギリスでの生活や人々とのやり取り、英語でのあるあるネタなど話は尽きませんでした。

Nさんは社会人になってから大学留学を決めただけあって目標をしっかり持っていて、最近ロンドンでごろごろ過ごしていた私はシュッと背筋を伸ばしました。(もはや何しにロンドンにいるかは言わない…)

レストランで食べたシーフードは、さすが海辺の町で観光地というほどおいしかったです。スタッフもすごくフレンドリーで、2人ともたくさん食べられないことを伝えるとおすすめの料理や取り皿まで丁寧に対応してくれました。

飲み屋をはしごして夜まで語らったあとは、お互いのイギリス生活を鼓舞してお別れ。

ブライトンはロンドンから1時間南にいっただけですが、人々の気質が全然ちがうと感じました。飲み屋で話しかけてくる人も皆陽気で気やすい雰囲気(チャラいともいう)。ロンドンとはこうも違うのかと。

暑すぎてずっと暮らしたいとはなりませんでしたが、学生として心細い気持ちには全くならなさそうです。「イギリスに留学するならロンドンより周辺地域の選択肢もありだな」と感じた一日でした。

関連リンク

☑︎ひとり旅って寂しくないの? -デジタルノマドとして旅にでる4つの理由

☑︎ロンドンで暮らした時のTIPS集

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