伝達と書き換えの決定的な違い

※本ブログは3度繰り返して読んでいただくと情報が有益なレベルにまで浸透します。

情報を伝達することと、情報を改めて書き換えることは全く次元が異なる。当然伝達することも正確に、スムーズに行うためにはそれなりの意識の水準が必要になる。しかし書き換えるとなるとそれはすでに敷かれているラインに対してそれを一度初期化して、そこに新しいラインを刻みつけていくので、伝達することの何倍もエネルギーが必要になる。

この情報の伝達と書き換えの違いがわかっていないと、自分が何をしようとしているのかが不鮮明なる。そして不鮮明であるこ自体が自己認識が宇宙全体の中でどの水準に位置しているのかを正確に把握できていないが故に起きる現象なのだ。

繰り返すが、情報の書き込みは書き込まれる対象に対して、書き込もうとする対象が圧倒的に速度や知識、経験が優っていないと成すことはできない。ちょっとやそっと知ってるだけで、対象に対して書き込むことは絶対にできないのだ。だからそういう場合は少しだけ速く意識を保っている側の人間はより速い意識を持っている人間がいることを対象に伝達することに徹するべきなのだ。それだけが以上でも以下でもない少しだけ速度の速い人間の成せる行為だ。

そうして正しく情報が伝達されれば、その後、必ずより正確に書き換えが行われる機会がやってくる、と知っていることだ。無理に書き換えようとすることはちょっと車に詳しい人が愛車を改造して台無しにしてしまうことと等しい。現在は検索スキルがわりに重要視されているが、誰しもが“専門家を探し出せる専門家”になっておくことはそういった意味で生きていく上で重要なファクターであろう。

自分が手を出せない、手を出してはいけないジャンルがなんなのか明確にわかっていれば、それこそ、潔く依頼することができるだろう。そうして多少金がかかろうが、効率よく書き換え・再構築がなされた方が結果的に圧倒的にスムーズにその後が進展していく。

一人ひとりの意識がリズムよく必要なタイミングで書き換えられ、変容過程を進む中で全体性、集合意識としての統合率は上がってくる。こうして全体の秩序がある程度高次元化されることで私たちは互いに暮らしやすい周辺環境を手に入れることができるのだ。

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