自分の上限と低限をよく知る


※本ブログは3度繰り返して読んでいただくと情報が有益なレベルにまで浸透します。

1日の中には最高に調子が良い時と最低に気分がよくない時とが必ずある。人間誰しもがずっと調子の良い状態でいられるわけではないので、時間帯によってどれだけ自分のマインドが変化しているのかはよく観察して自己理解を深めておいた方が良い。

私の場合はかなり夜型なので夜の11時以降〜3時くらいまでが最も調子が良くなる。丑満時のあたりは一番冴えていてこの辺りで今後やりたいことやこれまであまり使ってこなかった新しい言葉の言い回しやイメージがどんどん降りてくる。

しかし朝起きてから午前中いっぱいくらいまではわりと低速で前日に閃いたことなどすっかり忘れて単純な忙しい意識に埋没しやすくなる。

ところが、この午前中の早い段階で前日の夜に書き留めておいたことなどを読み返し、その瞬間の波動をパッと再び立ち上げることができると、一気にその前日までに達していた最も良い状態の水準に戻ることができる。これは一種の意識状態を保存しておくためのテクニックといって良いだろう。

これは規模が大きくなると海外に行った時、その国の空港に降り立った瞬間からモードが変わるということでもある。私は特にオーストラリアにおいてこの現象が気に入っている。あの国に戻るたびに、自分の中に日本では鎮静化していたはずの特定の成分が一気に目覚めて爆発するのを感じる。それはオーストラリアの大地、空、木々、空気感の全てがトリガーとなっていることを感じる。

そしてその感覚に何度か慣れるともう〈オーストラリア〉を使わなくて良くなるのだ。つまり、あくまでキッカケとして私の中に何が眠っているのかを知るために私たちは旅をするし、様々な時間帯を過ごす。

そしてその中で特定の成分を見つけ出したなら、初期の一定期間はそれが消えないように注意して育てていく必要があるのだが、それもしばらくするとコツが見えてくる。そのコツを掴むということが瞑想をするということなのだ。

内在しているモノに気がついたなら、あとは意図だけでそれを増やしていけるということだ。しかし、継続して意図を持ち続けなければそれは増えないこともまた事実だ。意図は必ずそれが結実するまで凝縮させ圧をかける必要がある。これを結晶化させるという。

当初、私が真夜中に自分にとって高い意識水準を獲得できていたのは〈時間という外的な作用〉によって恩恵を受けていたからだ。しかし〈それがある〉と気がつけたのならば、あとはそれを忘れずに保有しておくこと、そしてそれを忘れそうな状況の中でも意図的に立ち上げ同じ状態に至ろうとすることこそが瞑想の訓練と言える。

すると私たちは外部からの影響によってただただなびく意識状態を脱して、自分を中心として影響力を同心円状に発揮していくことができるようになるのだ。

すべてはまず自分が何に影響を受けているのかをよく観察し、それによっていかに自分が右往左往、上下しやすい存在かどうかを自覚することである。その自己観察を誠実に行いさえすれば、あとは毎回ウォークポイントに差し掛かる前に一番高い意識状態の波動をぶつけてそのエネルギーを相殺し昇華させていくだけである。

時空はあくまで幻想である。この幻想を逆手にとって自分の上限と低限をよく知ることでその幅を悠々と超えていくことができるだろう。


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