三位一体の理解

※本ブログは3度繰り返して読んでいただくと情報が有益なレベルにまで浸透します。

三位一体という概念を理解するには大量のエネルギーが必要だ。これは父・子・精霊とキリスト教で表されている宇宙原理の基本的な構造のことである。
 
父は父親のことではなく、普遍的に揺るがない時空を超えた絶対的な存在のこと。
子は子供のことではなく、覚醒した意識状態のこと。
精霊は人間意識を根元から支える情報群のこと。
 

と、このように文字によって解説することはできるが実際にこの上記の事を本当の意味で識るためには本ではなく、瞑想や祈りを積極的に用いていく他ない。しかし瞑想や祈りを深めていくことはそのままこの物理的な社会に属しながら属さない、という中庸なスタンスを実質的に確立していくことでもあり、そういった状態を自分の中に形成していくことそのものに膨大なエネルギーや覚悟が必要になるのである。

これはある種、水が沸騰するという現象に似ており、一定の温度まで水を加熱するためにはそれに耐えうる器としての鍋やヤカンとそれに時間が必要になる。

これと同じように人間が肉体をまとったまま三位一体の宇宙システムを自覚していくためには、その肉体なり感情なり思考という器が高度な熱量に耐え切れるだけの素材に作り替えられていないといけないのである。

だからこの観点からある人物がどんな意識状態で日常的に暮らしているか、ということはそのボディを見れば一目瞭然になる。多くの場合は意識が覚醒する沸点まで耐えうるまでのボディは用意されておらず、電動効率の悪い粗悪なボディをしている。よってリアリティを知覚する解像度が極端に低かったり、意味不明な編集が常にかけられていたりするのだ。

そしてそのボディの状態がたとえどんなに低速であったとしても、その時点でそのボディは本人にとって相応しいクオリティで運営されている。これは一般道や高速道路のみを走りたい人と、F1のサーキットを走りたい人とで乗る車の性能が異なることと一緒なのだ。

ただ異なる点といえば瞑想の場合、F1も一般道を走っており、しかもその車は一見他の車と見分けがつかないということである。これは瞑想による意識のベクトルがあくまで普遍的に広がっていく、ということに関係がある。

この社会では限定品や貴重品が唯一無二の存在として重宝される。これを私はアイディンティティ化していく世界観だと伝えてきた。しかし瞑想の性質はどんどん普遍化していく世界観ゆえに透明に空気のようになっていくのである。だから一見すると空気のように通り抜けてしまう、それが最も微細で精妙な意識の性質なのだ。

限定をかけることの本質的な狙いは人に気が付いてもらうためだとすれば、普遍的に広がることの本質的な性質はどこまでも気がつかれない領域に浸透していくことである。

ここに私自身の挑戦もある。なぜなら、最も気がつかれにくことこそが、最も根元的であり、力があるからだ。このポイントこそ、本当に伝えなければいけない、にもかかわらず、それは影に隠れるように微かでとらどころのないものなので、極めて伝わりづらいのだ。


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【開催日時】
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【日時】2019年10月22日(火)19:00〜19:45
【場所】渋谷ヒカリエ8階MOV

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