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コロナで見つけたミュージシャンであればオリジナル曲を持つべきではという話

どうもマサヤングと申します。
高知在住で県内で演奏活動をしたり、YouTubeにギターレッスン動画(https://www.youtube.com/user/mfunky9th/)なんかを投稿しています。
もちろん今はコロナの関係で生のライブはゼロです。

僕は中学生からギターを初め、高校生でバンドを組み、卒業後はメジャーデビューするために上京して挫折して地元に帰ってくるという数年前のバンドマンのよくある人生を辿っています。

ただ、多くの人は地元に帰って音楽は辞めて真面目に就職し働く道を選ぶと思うのですが、僕は音楽で食べて行くという道を選びました。

もちろん、高知という田舎では演奏活動のみで生計を立てるのは至難の技というかほぼ無理です。
なので、元々やってみたかったこともあり楽器屋でギターレッスンをすることになりました。

なので、僕にとって音楽やギターというのは大好きなものでもあり、尚且つお金を稼ぐ手段でもある訳です。

実際に対面レッスンなんかをしていて生徒さんが上手く弾けないところなどがあって解決した場合「これはYouTubeのネタになる」とすぐに考えてしまいます。

つまり、いかに音楽をお金に変えるかという思考回路になってしまってるんですよね。
ここで「金に汚い人ですね」とか「音楽という崇高なもので金儲けとは!」みたいに思われる方もいるでしょう。
しかし、なんと言われようと僕はそれで生活しているのでどうしようもありません。

最初にも書きましたがコロナがありました。
もちろんまだ収束した訳ではないし、これからのミュージシャンの活動は大きく変わって行くことは間違いありません。
その話はまた別で書きますね。

で、コロナは僕にめちゃめちゃ暇な時間をたくさんくれました。
そこで「本日のリフ」という40秒くらいの演奏を録画してSNSにアップし始めました。


特にインスタで反応がよかったのですが、40秒とはいえ純粋に自分で考えたオリジナルのフレーズな訳です。
それに反応してもらえる喜びを思い出したのです。

僕は高校生の時からオリジナル曲を作っていて、東京でバンド活動を辞めるまで常に作曲のことばかりを考えていました。
しかし、いつからか作曲というものをすることがほとんどなくなります。
理由は簡単
「お金にならないから」
です。

僕の年代で同じような時期にギターを初めて音楽に魅了された人はメジャーデビューしか食べて行く道がありませんでした。
たとえいい曲が出来たとしても日の目を見ることはありません。

ですが、時代は変わりました。
曲は簡単にSNSにアップすることが可能です。
もちろん多くの人に聴いてもらうのは難しいですが。
でも、その反応がリアルタイムに返ってくるというのはすごく面白い体験です。

このままギターレッスンに特化して生きて行くことも全然可能ですが、それってどうなんでしょう?
もちろんミュージシャンも色んなタイプがいるので一概には言えませんがオリジナル曲を作って行くという作業はとても大事な気がしています。
お金のことは度外視しても作って、公開していればレッスンや色んなことを含め音楽家として回り回って良い流れを作れるのではと思っています。

おそらく何もなければレッスンレッスンでそのまま生活していったと思います。
しかしコロナが暇な時間をくれたおかげで僕は何か大切なもの得た気がしています。
以上、長い独り言でした。

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最後まで読んでいただきありがとうございました!

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