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5月19日(金) 「醗酵食品製造機械(?)Yougrtia S Kamosico」

今日の豊田はほぼ一日中雨。小雨になったり強い雨に変わったり。
昨日迄との暑さは一変、ほぼ終日18~19℃前後での推移でして、この気温差は年寄りにはキツいんでしょうねぇ。
いつも20,000歩/日をノルマとして歩いているんですが、昨日は早朝市場ハシゴをしたが為に、歩数稼ぎが大変(市場通いの日はいつもそう)。従って(?)晩メシ後にある程度キャッチアップせざるを得なかったのですが、この近辺には田んぼ(水耕田)が多く、この時季にはその田んぼほぼ全てに水が張られているコトもあって、蛙の歌がもうスゴいんです。「か~え~る~の~う~た~が~!」ドコロの騒ぎではなく、もう多重奏、いやいやオーケストラの様相。ソプラノもいればバリトンもおり、バイオリンがいると思えばコントラバスもいる。ケロケロ、ゲロゲロ、ゲコゲコ、ケッケッもあれば、ゴーゴーもある。そりゃあそりゃあ、凄いモンでした(笑)。さて、

昨日は「醗酵食品・らっきょうの塩漬け」についての話を書きましたが、今日も醗酵食品繋がりで、醗酵食品製造機械(?)であるタニカ製のYogurtia S Kamosicoについて。
今はパンやお菓子作り好きの姉貴も一緒に実家暮らしをしているワケですが、その姉貴に教えて貰ったのがタニカ製のYogurtia。手軽に自家製ヨーグルトが出来るし、他の醗酵食品も出来るので良いよ!とのご推薦。
ヨーグルトだけであれば然程の興味は湧かなかったのですが、「他の醗酵食品も出来る」に反応し、早速amazonでご手配。
そう言えば、GW期間中に訪問させて戴いた岡山の吉田牧場さんご一家の台所にあったのもYogurtiaだったような気がします(違うかなぁ)。そして、その自家製ヨーグルトは滅茶苦茶美味かったなぁ、との記憶も鮮明だったのも、購入を決めたキッカケの一つでもあります(勿論、吉田牧場さんの場合、自家牧場で丹精込めて育てた牛からの搾りたて牛乳を原料とされているから、と言うのが美味さの最大要因なのですが)。

と言うことで、まずは早速ヨーグルトを作ってみました。
今回は初回と言うコトもあって、通常の牛乳(400ml)+市販ヨーグルト(100g)を40℃・6時間に設定した機械に入れただけでした。

お味的には、やや酸味が足らんなとの印象はあったものの、フツーのヨーグルトでした(乳成分4.4%の濃い目の牛乳を使ったので、濃い目ではありましたが)。
高校同級生の姐さんからはケフィアの生菌使ったヨーグルトを強力推薦されているので、そのウチにその生菌が手に入ったらソッチもやってみたいと思います。
自分がやろうとしているお店でヨーグルトをそのまんま提供するコトは無いだろうとは思いますが、ヨーグルトに漬け込んだナニかを出す、と言うのはアリかも知れません(同姐さん曰く、ケフィアで作ったヨーグルトに安い肉を漬け込んだら、高級肉に化けると言ってました。ソレも面白いかもね)。

また、今日は乾燥麹200gに炊き立て白米1合分+400mlの水を60℃・6時間設定で自家製甘酒も作ってみました。コレも中々美味し。驚いたのは、その甘さ。別に砂糖なんてコレっぽっちも入れていないにも拘らず、あの甘さを引き出せるってのは、(砂糖が貴重品だった)昔のヒト達にとっては、とっても貴重な飲み物で且つカラダに良い健康食品だったんでしょうねぇ。しかし、まぁメチャ簡単だな。
自分は酒飲みなので、酒飲まないヒトのキモチは良く分からんのかも知れませんが、ノンアルドリンクの一つとして自家製甘酒をお出しする、と言うのは一つの選択肢なのかも知れませんし、飲む前にのスターターとして出す清涼飲料(江戸の昔には甘酒は夏の季語で、夏に飲むモノでした)ってのもアリかも知れません(余りにも甘過ぎて、ビール飲みたいヒトには敬遠されそう…)。

この他にも、この機械を使えば塩麹や醤油麹、納豆や味噌、コチュジャン豆板醤等も出来るようなので、追々色々と試して行こうかと考えています。

と言うことで、来週からは二十四節気の「立夏」は終わりその次の「小満」入り。いよいよ、本格的な夏に近づきつつあります。来週は、またしてもで恐縮乍ら醗酵食品の続き、「今年の梅仕事」についてお伝えして行こうかと考えています。

それでは皆さん、良い週末をお過ごし下さりませ~!


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