見出し画像

マネジメント1年目と5年目での変化

始めまして。都内でギャプライズというデジタルマーケティング支援を行う会社でSimilarWebSisenseを提供しているマーケットインテリジェンス部門で部長をさせて頂いてます。現在マネジメントしているのは20名弱です。

昨今コロナの影響が大きく暗いニュースが多いですが先日4月1日に弊社では初のオンライン入社式を実施しました。

新卒4人のキラキラした目を見て触発された社内メンバーが振り返りに良い機会だと言うことでnoteを書いていたので、流れに乗っかりマネジメントを始めてから5年間での自身の考え方。チーム状況の変化とその中でも日々業務を行う上で特に重要だと思う部分をまとめてみました。

変化

1年目の課長はよく失敗すると言いますが私も相当な数の失敗を経験したと感じます。全部書くと凄いことになるので、あらゆる視点から見て下記のような変化がありました。

画像1

また、6年前にチームの立ち上げをしているのですが、立ち上げは楽しいです。「立ち上げ時が楽しい」と言う人によく会いますがそれはその通りだと思います。組織に属している以上、非常に守られた環境の中で上司から「お前に任せるから好きなようにやって成果出してみろ」と言われると、どれだけ失敗しても上司の責任なので好き勝手出来ます。ノーリスクハイリターンなのでこれはどう考えても楽しいです。チャンスを作り、リソース全振りした方が良いに決まってます。

このチームの立ち上げ経験は後の営業活動にも活きており、立ち上げ経験があったからこそ顧客の事業理解が進み最適な提案ができるようになったとも感じます。

変化を経てマネジメントする上で重要なポイント

以下4点が1年目と5年目の変化を経て特に重要だとを感じる点です。

1,ステークホルダーが増える中での意思決定スピードを上げること

1年目は早く意思決定をしようとするあまり、場面に応じてなんとなく決める事が多かったです。よく勘違いされますが場面に応じてなんとなく決める事は意思決定ではないです。何となく決めるとだいたい後で手痛いリターンが待ってます。これは常にどれだけ多くの情報をインプットし続けているのかも重要で、意思決定する為には、そもそも意思決定に必要な情報が必要です。意思決定が遅れればそれだけ機会損失に繋がりビジネスにネガティブなインパクトが出ます。

意思決定(いしけってい、英: decision making)は、人や団体が特定の目標を達成するために、ある状況において複数の代替案から、最善の解を求めようとする人間の認知的行為である。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%8F%E6%80%9D%E6%B1%BA%E5%AE%9A

2,戦略も重要だが、同じくらい実行力も重要

これは昨今よく感じるますが、確かに経営という領域において戦略は非常に重要です。ただ、戦略が優れていれば全てうまく行くわけではなく同じくらい決めた事をやり切る実行力が重要だと感じます。戦略は仮説と捉え、小さくても良いので完了の回数を増やし、多用されている表現ですがPDCAを回すことで組織としても個人としても筋肉質になっていきます。 戦略のみを論ずるのは確かに楽しいですが実績を作る上では実行力が不可欠です。ここを軽んじるといつまで経っても実績の作れない状況が続きます。

3,自責思考と他責思考のバランスが重要

一般的なビジネス書では自責思考を推奨する内容が多く見受けられます。確かに何事も自分事化して考える自責思考は重要で、私自身ストレングスファインダーで「責任感」が2位に来るくらい圧倒的な自責思考を持つ人間です。20代の若い期間は、自責思考のみを重要視し仕事をしていました。その結果PDCAを高速で回せたため、得られるものが多かったです。ですが自責思考が強すぎるあまり、周りへの相談が遅れることが多く、チームで勝つ為には自責思考と他責思考のバランスが非常に重要である事を体感しました。自分自身で解消可能と判断できるものに関しては状況も見ながら自責思考で考えるスイッチを入れる程度で良いと思います。これは自分が今どういう意思決定をしているのかを考える際にも重要で全てを自責思考で考えると早々に破綻します。逆に他責思考が強すぎると成長スピードが鈍化し最重要な資源である時間を無駄にする事が多く感じる為バランスが重要です。

4,不確実性への耐性が重要

ベンチャー × IT × イスラエルとスピード感しかない会社で働いてると変化の速度が非常に早い為、予測できない事象が多々発生します。その為、想定通りに行くことの方が少なく四半期毎にビックリするような事が起こります。ただ毎回そこで過度なリアクションしてる時間も勿体なく、どれだけ不確実性の高いモノを少しでも前に進め、顧客に価値を提供しつつ実績を作るのかが重要です。例えば遅延が良く起こる埼京線沿線に住んでいるにも関わらず毎週遅延で遅刻するとかは不確実性への耐性が無さ過ぎる例です。前提で問題は起こるモノとして捉え対応できるかどうかが重要です。

不確実性への耐性って言葉がしっくりこず悩んでいた時に社内メンバーに教えてもらった本が説明として分かりやすかったです。「反脆弱性

仕事をする上で重要視している考え方

記事の趣旨とは少し脱線しますが、以下3つは27歳からマネジメント業務を任せて貰えた私が仕事をする上で常に自問自答し、考えてる事です。

1,今見える範囲内でベストケースか?

自分自身が持ってる知識をフル動員して考えれるベストな選択をしているかは重要で、昔ギャプライズのバリューであった「最上か最先端から見た選択をしているのか」は常々考えます。時々先走ってしまうこともありますがその時、最善だと思う意思決定を続ける事はビジネスパーソンとして必要だと感じます。

2,変化し続け、成長し続けているか?

これは簡単で二択あった場合にはより難易度の高い方を選択します。例えばこれまでやったことが無い業務か?社内でも新しい取り組みか?具体的にイメージ出来てない領域か?等です。常にチャレンジを続け成長するという選択をしないのであればベンチャーで働く意味も無いので、定期的に振り返り自問自答を続けてます。

3,関わる人の人生まで考えて意思決定出来ているのか?

一番抽象的ですが、非常に重要です。私の部署では不定期ですがキャリア面談を行います。その中でメンバーがこの先どういう未来をベストケースとして考えているのかを上司としてだけではなく、一人の友人として本気で考えます。そこがお互いに理解し合えると日々の業務の中で簡単なタスクでも意味を見出し個人の成長に強く繋がるメリットもあり、そのメンバーの事を理解してるからこそ意思決定の質が上がると感じます。

まとめ

ギャプライズに2012年8月に入社して約8年が経過しました。

広島から上京してきた23歳の時に読んでた本の内容と実務のギャップは大きく、振り返ると失敗例の方が圧倒的に多いですが、その失敗を笑いながら許容してくれた会社には感謝しかないです。

まだまだ32歳の若輩者なので今後も色んな事にチャレンジして行こうかなと思います。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

20
株式会社ギャプライズでマーケットインテリジェンス事業部の部長をしてます。 得意(BtoB営業、営業推進、市場調査など)デモグラ(広島出身、1児の父、元美容師、お酒好き) ※noteの内容は発言は個人の見解であり、所属する組織の公式見解ではありません。
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。