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自分のルーツを探る、魯迅「故郷」など

それにしても早いもので、9月も終わってしまう。昔はどうだったかはともかく、9月はまだ夏のうちだというのが最近の感覚だ。だんだん朝と昼の気温差が大きくなり、この一週間くらいで昼もそれほど暑くなくなったが、まだ半袖でいられる時間帯がある。10月になれば、本格的に秋だろう。

食べ物も変わってきた。今日は昼にサンマを食べたが、あの独特の味の濃さというか、単純ではない、旨味がつづら折りになっているような感じと言えば大げさだが、そういうものが秋から冬にかけての味覚である。冬といえば牡蠣だが、それにしてもあれは変な味だ。実にうまいと思うが、すごく変な味だ。

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