1日1分自動運転

YouTubeで最も有名な自動運転動画「Chris Urmson:How A Driverless Car Sees Road」[11]

どうも、阿蘓です。
有用な自動運転関連の技術・ビジネス・ニュースを1日1回1分程度で読める記事にして配信する「1日1分自動運転ブログ」
今回はYouTubeで最も有名な自動運転動画についてです。
#自動運転 #AI #電気自動車 #IoT #エンジニア

僕は、自動運転系の情報を集めるときは、結構YouTubeを使います。
その中でも一番、自動運転ってなんで必要で技術的にどういう難しさがあり、なぜ、Google(Waymo)がずば抜けているのかよくわかる動画が、この「Chris Urmson:How A Driverless Car Sees The Road」です。

TEDで行われたプレゼンになります。

Chris Urmsonは、このころは、Googleの自動運転プロジェクトのトップ。
現在は、アマゾンから出資を受けたことで注目を集めるようになった自動運転スタートアップAuroraの共同創設者兼CEOとして、機械学習を中心とした自動運転システムの開発に従事しています。

今回の動画をYouTubeの時間別でまとめてみました。
(noteでYouTubeリンクを張り付けるとき、動画を途中から再生するためのURLが張り付けれないのが悲しい笑)

1:02「自動車交通事故での死亡者数」
毎年120万人の人が、交通事故で死亡しており、アメリカだけでも3万3千人の人が命を落としている。これは、ボーイング737が毎日、墜落事故をおこしているのに匹敵する死亡者数である。
3:22「2013年初めてGoogleは一般人を含む自動運転テストを開始」
一般人を乗せて、通勤や買い物など普通の生活をする時に自動運転車を使用し、どのように活用するかの実証試験を行った。まだ、実験車であるため、一般人運転手は、リラックスするよりも緊張感をもってそれを使用していた。しかし、そこから多くの学びを得て、自動運転車の重要性がより明確化した。
7:55「Googleの自動運転車がどのように環境を観察しているか」
クルマや人、バイクなどの動的な物体だけではなく、標識や信号、または、他の自動車がどのように動くかを予測して自動運転車は次のアクションを決定する。
11:11「今まだ普通の人が経験したことのない状況下でのGoogleの自動運転車の対応について」
自動運転車の走行経路上で、アヒルが路上にいて車いすに乗っているおばあさんがそれを追いかけている、という実際あった状況を紹介。ありえない状況下でも自動運転車はその状況を判断し行動をしなければならない。
13:35「毎日300万キロの走行テストをシミュレーションで行っていることの紹介」
一般人か経験することのない量の経験をGoogleの自動運転車は経験しており、自動運転車が本当に公道で活用されるようになるためには、その取り組みが必要であると主張。
14:26「Q&A:ドライバーアシスタンスシステムとの違いについて」
ドライバーアシスタンスシステムは、まったく価値のないものという訳ではない、多くの人の命を救うこともできるし、社会にとって必要な技術ではある。しかし、世界中の交通事故を無くし、都市が抱えている駐車場問題など社会的な問題を解決するためには、完全な無人運転が必要である。

以上、ざっくりと動画をまとめましたが、15分の動画ですので是非一度見てみてください。

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