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ブランディングのオススメ本3選と理由

『ブランディングでオススメの本を教えてください』とよく言われます。

ブランドの論文や本は国内外、何冊も読みましたが、何が良い本だろうか、良い論文だろうか?はなかなか答えられませんでした。

なぜなら、ブランディングは曖昧な要素も多く、その人の悩んでいる課題に当てる形で本を文献を紹介しないと逆に混乱させることになってしまうかも、、、とも思ったためです。

でも、この発信と共有の時代に、なんも出さないのもそろそろおかしいのではと思い、オススメの本と理由(※取り扱いの注意的に)を少し書いてみたいと思います。

基本的に入門用です。全く難しくないわけではありません。


超入門用は、私は自分のnoteでできないかと考えていますので、不明点などあれば、リクエストいただけたらnoteを書くか、または、メッセージなどでご回答
できるようにします。

興味があるなという人だけ参考にしていただけましたら!
※私もこの領域のプロなので、結構辛口の説明になるかもしれません。
※下記の三冊に序列はありません


ブランド論---無形の差別化を作る20の基本原則

推薦の理由:ブランド論を唱導した人物と体系化を知れる。
まずは、ブランド論を学ぶ上で、デビットアーカー氏は欠かせません、いくつもの書籍の中でも、最も基礎の部分を論じていると思います。
この本が合うなと思う人は、他の本を読んでもいいかもしれませんが、マーケティング色がやや強めです。デザイナーさんが読む場合はいいこともありますが、難解な部分も出てくるでしょう。
時間がない方は、最初の1/3ぐらいは、特に重要なブランディングの体型について書かれているので、手堅く何度も読んだ方がいいかもしれません。



ブランディング 7つの原則【改訂版】

推薦の理由:世界のブランドの軸を知れる。
インターブランド 社とは、ブランディングを実務で語る上で、欠かすことのできない会社
です。なぜなら、ブランドの価値を評価するブランドバリュエーションというシステムを考案した会社だからです。
ただ、この本はそれだけではなく、ブランドをわかりやすいものにするため
に、様々なメソッドやデータを紹介してくれています。それは、実績の薄い会社では出せない厚みがありますが、本自体は読みやすく仕上げられています。この本も特に冒頭1/2〜1/3が重要です。



ブランド戦略論

推薦の理由:日本国内の研究を知ることができる
この本は、上記に比べるとボリュームがあります。国内においてブランドを学問的にどう捉えてるのか知ることができます。軽めの本より、教材などの方が読みやすいと考える方はこちらは良いのではないかと思います。
この本も、ブランドとは何かなど重要なことについては冒頭に記載されており、お忙しい方でも、冒頭1/3は読まれることをオススメしたいと思います。


私が国内のどのような方でもまずはお勧めできるなと思うものはここまでです。
ただしどれも超入門ではありませんので、難しそうだなと思う方は、私のnoteを読んでいただけたら大変光栄です。

でも、石坂の記事にはこのトピックが抜けているなどあれば↓コメントまでお願いします。

今回はここまで。
twitterもやっております。お願いします!
https://twitter.com/msy_i


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