海外初心者からみると、、、
乗り継ぎでカタールのドーハに着いた。
只今の時刻は午前4時19分。
人生で三度目の海外。
よく「結構行ってそうなのに意外〜」とよく言われる。
一度目が大学一年生の18歳の時。一人でタイ、カンボジア、ベトナムに行った。三週間ほど。
二度目が今年2月に行ったスリランカ。ハネムーンでスリランカ。アーユルヴェーダ三昧のリトリートハネムーンだった。
そして、今回。
やっぱり慣れてない。
だからか。あまりにもはじめてのことばかりで、些細なことにもいちいち驚くのだ。
慣れている人は「まぁ、そんなことで驚かなくても」となるだろうが、慣れてない僕にとっては全てが新鮮に映る。
ちなみに、カタール航空は随分と快適だった。
今、周辺諸国から国交を断絶されて大変なカタールだが、さすがは(最近決まったばかり)世界ランキング一位の航空会社である。
驚きその一。
座席の前の液晶画面のハイテクさ。
下にリモコンがピタッとはまっていて、ケーブルにつながったまま引っ張れる。
かっこいい。
アラビア語だろうか。僕にはわからないから、僕にとっては意味をなさない単なる記号と化す。
改めて、言語は意味を伴ってようやく効果を発揮するのだと知る。
裏面はゲームのコントローラーみたいになっていた。
液晶画面にはあらゆるコンテンツがあって、もちろん映画も見れるし、音楽も聞けるし、ゲームもあった。
試しにテニスのゲームをしてみる。このコントローラーを使って。まあまあ、楽しい。ただ、すぐに飽きた。
驚きその二。
音楽のジャンルにコーランがあった。
試しに聞いてみる。
もちろん、内容はわからない。ただ、時々「アッラー」と聞こえる。気がする。
意外にも心地よい音だ。お経や祝詞と似たような音の心地よさ。
歌みたい。
旅立つ前に少し宗教を勉強したが、コーランは声に出す、音にすることが大事らしい。聞いていると、確かに、そんなような気がしてくるから不思議だ。
日本語もかつては歌だった。文字はなかったし、歌にして、あらゆるものを伝えた。だからか、どこか親近感を感じる。
仏教もそうだ。お念仏を声に出すことが大事。
我が家は浄土真宗だけれども、後から知ったけど、心の中で唱えるだけでもオッケーだと聞いた時には、浄土真宗の寛容さに驚いたものだった。
話は飛んだが、歌、音にすること。そのことの効力や影響に関心があるみたいだ。
と、こんな具合に海外初心者は驚きだらけのようです。
また、何か思うことがあったら書き残そうと思います。
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