1990年前後からのテクノロジーの進歩は生命の研究を変えた。電子顕微鏡とDNA・RNA解析は従来の生命論では説明できない現象を見つけたのだ。そして、社会科学にも英j今日は及ぶ。少…
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2021年2月の記事一覧
生命であること、ともに生きるということ
鈴木農園さんの事を知ったのはすこし前。小豆島で養豚をなさっている。ブタさんたちとの毎日を綴っている。養豚場だから、「死」とも向き合う。共に生きて、喜びを感じて、最後は死に向き合う。それは当たり前のことだったのだ。そしてその言葉は素晴らしい。
私達は、この50年で見たくないものを施設や病院に隠し「不老不死」になったつもりであるだろうが、大きな間違えである。無論、私達が望み、専門家はその望みをフェイ
僕の大好きな3人の生命学者
2015年から糖尿病についての本を読みはじめて、やがて生命科学へと興味が移っていった。3人の女性の科学者を僕はいつも思う。
アカデミズムというのは利権の取り合いの世界である。そして多分にもれず差別の強烈な世界である。そんな世界で、大変な苦労をして、世界を変えた3人の方だ。
パワハラ・セクハラは日常的で、大学の研究塔屋は欲望のダンジョン。階級は明確に有るが、そこ浮遊するルールは「てっぺんの覚えが
同じ釜の飯を食い共に世界に向き合うこと:僕のマイクロバイオーム論
鈴木農園さんのブタ母さんが子豚ちゃんに乳をやっている動画を見た。母と子のつながりを「『本能』と言う何も説明していない言葉」で学者様は表現する。
僕が知りたいのは「ネグレクトやDVとどう向き合うか」だ。子供をネグレクトする母親に「本能が欠けている」などという学者は、バカである。まるでその母親を不良品のように表現する奴らが腹立たしい。
苦しんでいるのだ。どうして、世間が期待するように子供を愛せないの