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「未来の幸せ=WILL」について考えよう。

こんにちは。スカイベイビーズ代表の安井です。

当社では2022年の9月から2ヶ月に1回のペースで「社外ミートアップ」という名のオンライン会社説明会を開催しています。2〜3名のメンバーが交代で登壇し、その時々の「テーマ」について語る会です。

これまで4回の開催で9名のメンバーが登壇してくれました。社外向けの会ですが、互いの考えを知る良い機会だからとメンバーもよく聞いてくれています。そこから「社内限定のミートアップもやってみたい!」といった声があがり、この4月から始めることにしました。

今回は社内報として、メンバーに向けて社内ミートアップの「テーマ」について共有したいと思います。

自己認識を深める場に。

まず、社内ミートアップの参加者は、毎回、3名ずつを予定しています。別途、司会を1名設けます。組み合わせは、普段接点がない人同士にできたらいいなと考えています。

語るテーマはメンバーごとに決めるのではなく、自由にするのでもなく、固定のものを設けました。それを第一弾のテーマとして、全員が語るまで実施します。

第一弾のテーマとは
❶今の幸せ(今、どんなときが幸せですか?)
❷未来の幸せ(未来の自分は、どうありたいですか?)
です。

これまで繰り返しお伝えしていますが、「自己認識」を深めていくことの重要性を強く感じています。社内ミートアップはただおしゃべりする場ではなく、自己認識を高めるきっかけの場としたいのです。

なぜ、未来の幸せについて聞くのか。

一人ひとりの「自然体」を大切にする組織ですから、「今の幸せ」について聞く理由はなんとなく掴めると思います。一方、なぜ「未来の幸せ」についても聞くのか。その理由を説明します。

私の憶測かもしれませんが、メンバーのみなさんは「この先の未来、どんな風になりたいか?ありたいか?」についてあまり考える機会がないのではないでしょうか?

近未来のことは常に考えて動いていると思うのですが、「数年先〜数十年先の将来について」となるとどうでしょう?

これは教育の問題もあると思います。「あなたは何がしたいですか?」なんて聞かれてこなかったので、考える土台ができていないのです。社会に出ると20代のうちは「将来、何がしたい?」と上司や同僚から求められたり、考える機会がありますが、30歳以降になるとほとんど聞かれることもありませんよね。

未来の幸せとはつまり、「WILL」のこと

よく「WILL、CAN、MUST」のフレームでキャリアを設計しようと言います。もちろん「CAN」だけで生きていける人生もあると思います。何も考えずに、自分ができることをただやっていけばごはんは食べていけるし、成功みたいなものを勝ち取ることもできる。

いわゆる大企業に所属する人であれば、「WILL」があることのほうが邪魔だったりすることさえあるでしょう。「WILL」が芽生えてしまうと、起業したり、転職したりする必要性も高くなるでしょう。

だからと言って、このまま「WILL」を考えない人生で良いのでしょうか?ないなら、「ない」でも良いんです。その代わり自分には「WILLがない」ということに自覚的であるべきだと思います。

ちなみに補足しておくと、「WILL」とは、「なにかをやりたい!実現したい!」という「WILL」でもありますが、「これはやりたくない」ということも歴とした「WILL」です。夢物語を語ってほしいわけではありません。あくまで「自分がどう考えているのか?」について触れる機会にしたいです。「自己認識」を深めるために。

社内ミートアップがみんなにとって有意義な場となることを願っています。


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