見出し画像

”無自覚”な自分は、”自然体”な自分なのか?【後編】

こんにちは。スカイベイビーズ代表の安井です。「自然体で、生きる。」を理念に掲げる当社では、「自然体で生きるために必要な”能力”」を整理したいと考えているところです。

前回のnoteでは「非認知能力」の中でも「自己認識」を高めていきたいとお話しました。「もっと自分のことを知る機会」を増やしたいのです。では、何を行うべきか。一つの答えは「360度評価」です。自己評価と他己評価のギャップを測ってみたいのです。

自己評価と他己評価のギャップとは?

自分自身の話を例に話します。私は、子どもの頃から児童会長や生徒会長を任されてきました。そして今、スカイベイビーズの社長です。しかし本音では、リーダーなんてまったく興味がないし、できればやりたくない。だからきっとヒエラルキー組織ではなく、フラット組織を採用しているんだと思います。

自分では望んでいないのに、リーダーという役割を担う機会が人よりも多い。それはなぜなのか?みんなが期待を寄せてくれるような行動をとっているからなのか?見た目が、リーダー然としているのか?自分でも分からないのです。この正体が一体何なのか、誰か教えて!と思っているほど(笑)。

みなさんも私と同じように「自己評価と他己評価のギャップ」を感じることはありませんか?

無自覚な自分。その正体を暴きたい。

自分にとっての「自然体」を探求する私たちにとって、この「ギャップ」という存在は厄介です。

ギャップとはつまり、「周りから見えている”無自覚な”自分」だから。この無自覚な自分は、はたして「自然体な自分」と言えるのか。私が生徒会長であったこと、社長であることは、自然体なのか。どのように捉えたら良いのか、答えは見つかっていません。

ただこの疑念を放置するのではなく、向き合ってみたい、正体を暴いてみたい、というのが私の中にある探究心です。

難しく思えるかもしれませんが、案外、方法は簡単かもしれません。とにかくまず、「自分で考える自分らしさ」を他者に発信してみるのです。当社で言えば、社内のメンバー同士でそれをやってみたい。

「自分は自分をこう理解している」と発信してみて、居心地がよいのか、悪いのか。まずはその時に感じる小さな違和感をすくいとってみたい。それから、「周りから自分がどのように見えているのか」、その声に素直に耳を傾けてみる。そうすることで「無自覚な自分」が見えてくれるのではないでしょうか。

まずは、自分自身を他者に開示をするところから始めよう。そうやって「自分を認識する力」を高めていきたいと思います。



★スカイベイビーズの自己紹介はこちら。

★「自然体で、生きる。」という理念を掲げた背景はこちら。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?