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なりふり構わず突き進めばいい。【週報:2020.07.27〜08.02】

ついにやってきました…8月が。何事もなければ今頃きっと僕たちはオリンピックで活躍する選手たちの姿に感動したり、彼らのストーリーを肴にファン同士で語りあったりしたのかもしれませんが、残念ながら現実はそうもいかず……。

加えて今年は梅雨も長引き、静かに夏が明けました。

ということで、ここから2020年の梅雨最後の1週間を振り返っていきたいと思います。

7月27日(月)

午前中から夜まで4人と話をした。同居人とのランチ、午後はラントリップでインターンをしてた時にメンターとして1on1をしてくれてた上司との電話、仙台の大人とお茶、夜中に相方こと山本との電話。久しぶりにこんなに多くの人とコミュニケーションをとり、四者四様でそれぞれの対話だった。同居人とは対話というより「こうしたら?」という感じで「そうじゃない」と反論したかったけどその時は自分のなかに存在する違和感を捉えきれなくて「そうかな……」としか言葉が出てこなかった。モヤモヤし、若干の悔しさを感じながら話した元上司との電話では「マサトと一緒にプロジェクトを走らせてみて、ここまでできる若者がいるのかと思った。最近のマサトのnoteを読んでいても、1年前メルマガを書いていた時よりも文章が上手くなってるよね。」と褒め言葉の嵐だった。ラントリップにいた時間は楽しかった一方で、社内で一番経験のない人間であることや完璧主義が相まって「本当に成長できたのかな…自分は1年2ヶ月で変われたのかな。」と不安になっていた。ずっと自分の中途半端さに失望しかけていたので、一番近くで見てくれていた上司からの言葉が素直に嬉しかった。夜に山本と電話をした時も「木幡の強みは走ることと文章を書くことだと思う。ランナーのインタビュー記事を書いてみたら?」と言われ、そんなメディア世の中に幾らでもあるよ…と思ったが「俺は木幡にしか表現できない言葉があると思う」と言われ、彼に惚れるかと思った(いや、惚れない)。自分の文章力なんて……と卑下してラントリップにいた時も挑戦することを怖がっていたけど、僕がラントリップでインターンをしたいと思った時に思ったのは「インタビュー記事を書きたい」だった。1年の間にそれを実現できなかったけど、今からでも遅くはない。僕にしか紡げない言葉がこの先にあるとすれば、その言葉を信じて挑戦してみたい。

7月28日(火)

今日新しい住人が入居した。今週末、北海道に引っ越す住人との入れ違いで入った。このシェアハウスに住んで4ヶ月、4人という少ない人数で暮らすと個人の良い面も悪い面も当然見えてくる。逆に僕だって良い面も悪い面も見せてしまっている。神経質で繊細(?)寄りなので「嫌だなあ、合わないなあ」と思うことはたくさん見えてくる。体調が悪い時があるから余計に自分のなかにフラストレーションが溜まって「うあああ〜〜〜〜〜全員いなくなってくれ〜〜〜〜〜」と刺々しくなってしまうけど、本当はもっと人の良い面を見ていきたいし、いい意味で矢印を外へ向けていきたい。そんなこんな考えるうちに、すぐに人のせいにしてしまう自分の弱さを変化させていくためにきっとここにいるのだと思った。「暮らしを作る」というのは表面的なおしゃれさではなく、そういった自分との対話、他人と向き合う忍耐さが必要なのだと思う。

7月29日(水)

昼過ぎに南三陸で地域スポーツの活動をしている友人とお茶。友人の話を聞いていて、僕は「地域スポーツの人」ではないと確信した。話を聞いていてもジブンゴトにならなかった。やはり、アスリート(競技者)としてのランナーに寄り添いたいのだなと話を聞きながら思った。

7月30日(木)

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7月もあと2日である。大学の授業も残り1、2回になってきて我ながらよくこの体調で前期を乗り切ったなと思う。5月中旬から体調が悪くなったので、過去14週のうち12週くらいは眩暈があるなかで受けてきた。一時は90分座ってパソコンを見れなくて、本当に死ぬかと思った。再び休学か退学か……と頭に浮かんだこともあったが、とにかく自分は頑張った。偉い、よくここまできた。あとはテストとレポートだ。

7月31日(金)

7月最終日。北海道に引っ越す住人の追いコン。「焼肉、手巻き寿司、ケーキ、たこ焼き」と田舎の国道沿いにある食べ放題の焼肉屋さながらのメニューを自宅でやった。高校の部活か…!とツッコミを入れたくなる量だったが、美味いものは美味い。彼と過ごした2ヶ月半の時間は、彼が変化していく速さとは真逆で立ち止まって、苦しんだり、悩んだりした。高校の陸上部で怪我をした8年前もそうだったけど、自分が立ち止まっている間、蛹が蝶に変わっていくように他人が一つの季節で見違えるように成長していく姿を見るのは歯痒さがある。でも、逆に言えば自分だって短い時間の中であらゆる環境が変化したことはあったし、これからだってあるかもしれない。昼に「優しさだとかなんだとかいろいろ悩むだろうけど、君にはファンがいるんだからなりふり構わず突き進めばいい」と彼にかけた言葉は後になってみて自分に言い聞かせたのではないかと自分に思った。

8月1日(土)

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8月初日。シェアハウスのみんなと気仙沼に行った。晴れ間が出て、とんでもなく良い日だった。ホヤ刺しを食べたり、海に入ったり。海を見ながら、もっと自分の心の声を聴きたいと思った。矢印を外に向けたい一方で自分が何を感じているのかもっと言葉にしたい。2020年の梅雨、最終日のことだった。

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8月2日(日)

午前中に洗濯物をかける。どこまでも広がる青い空。東北南部はどうやら梅雨が明けたらしい。数日前、大学のカウンセラーの人から「雨だから…と思って気分が体調に影響を及ぼすこともあるから。」と言われて雨でも冷静に…と思っていたが、いざ梅雨が明けて青空が広がると「よっしゃ〜〜〜!身体が軽いぞー!」と一喜一憂してしまう。身体はやっぱり晴れを求めていた。25年連続25回目の夏がやってきた。夏こそは楽しい時間を過ごすぞ〜〜〜!

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