他人からみた自分は当時のままだが、自分は常に成長している。

2019年7月21日に投開票された第25回参議院議員通常選挙で、れいわ新撰組が2議席を獲得した。
この結果は党の代表である山本太郎さんの狙い通りであるらしく、この現象を賞賛する人々が多数存在する。
その一方で、山本さん自身が落選した事で「ざまぁ」と言っている人たちもそれなりに存在するようだ。いわゆるアンチ。
そのアンチの人たちのSNS上でのコメントを見ていると、山本さんが政治家に成り立てで非常に情熱的だが若干視座が低く、少しロジックに欠けていた頃の発言を引っ張り出し「こんな事言ってるやつには任せられない」といったような否定的なコメントが多くみられた。
山本さんの活動を追っていない人たちにとって、彼の印象は当時のまま。当然そうだろう。

私自身、政治に詳しいわけではなく、フィルターバブル（自分が見たいものだけ見ている）に引っかかっている可能性も十二分にあり得るが、彼の過去と現在の言動を比較してみると、彼は確実に成長しているように見える。知識、話し方、エビデンスの示し方、メンタル、あらゆる面で以前と違う。

政治家としてのポテンシャルを多くの人に感じさせるくらい努力し、成長している彼にとても刺激を受けた。 政治家としてのビジョン、政策の中身については私自身知識がなく、正しい評価はできないが、一人の人間としてとても尊敬する。

いま「ざまぁ」と言っている人もいずれ（もしかしたらすでに）、そんな強い人間に対し憧れを抱き、感化される時が来るだろう。

人は常に成長する。

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