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新天地へ行こうとする人を全力で応援したい

おはようございます。まさです。

先日の話。
急に前々職の後輩から「今度食事にいきませんか?相談したいことがあって、、」とLINEが来て、急遽食事することになった。
そこには私の同期も同席したいとのことだった。

急な連絡に頭の上には疑問符が浮かんだ状態だったので、思うところもあり快諾した。
こうして前々職の同期と後輩と食事することになった。

その後輩とは今でも定期的に食事したりするくらいの仲だが、最近は私から連絡してもレスポンスが悪かったりしていたので、「何かあったのか?」「嫌われたかな、、」と心配していた。
その後輩と同期は現在同じ部署で働いていることもあり、同期に対して「後輩のことが心配である」旨を共有している矢先の出来事であった。

私の自宅の最寄駅まで二人が来てくれることになり、待ち合わせをしてお店へと向かう。
二人はいつもと変わらない雰囲気だった。時折冗談を混ぜては楽しく会話を楽しんだ。
私はなるべく自分の話はしないよう心がけ、後輩の話をしっかりと聞いた。

「転職しようと思っています。」とのことだった。

今のまま働いていても何かが積み上げられている気がしない。一回新しいところも見てみたい。そういった理由がメインらしい。

私自身も後輩と同じ年齢くらいの時に同じような壁に直面したので、少し嬉しくなった。

実は同席した同期はすでに転職が決まっており、その後輩にさまざまアドバイスをしていたそうだ。
そこで、私にも背中を押してもらおうと言う話で食事に誘ってくれたらしい。

2人から話を聞いて、新卒1社目である程度働いてくるとモヤモヤしてしまう感覚は非常に共感できた。
私はそのモヤモヤしたまま、「辞めたいんだけど、別に待遇も悪くないし〜」と言っている時間が非常に無駄な時間だと思っているタイプだ。
「え?辞めたいなら辞めればいいのに、、」かもしくは「せめて一回転職活動してみてそれでも残ると言う判断ならそれでいいんじゃない」だ。

「辞めたい」と思うのは自分の人生に向き合っている証拠だ。
きっと何かを考えている。「より良くしたい」んだろうし、「自分を大事に」しているんだと思う。

そこで行動をおこそうと考えた後輩を尊敬するし、同期が親身にアドバイスをしてくれていたこともなんだかとても嬉しかった。

何かの本やネット情報の受け売りであるが、「転職とは人生で初めて何かを選択すること」だと思っている。
進学や就職とは何も積み重ねたものを失うことのないまま選んでいるので、それは果たして本当の意味での選択と言えるだろうか。

これまでつちかってきた社内での人脈や給与、待遇などそれらを投げ打って新しいところに行ってみる。
きっと行ってみればなにか変わる。
たとえ行った先がブラックだったり、思ったのと違っただとしても、「自分で選択したこと」だから何も後悔はないはず。それはそれでまた転職すれば良い話だ
そうやってよりよくしていこうと、一生懸命適応しながら生きていくことが大事なんじゃないかなと思う。

もちろん、今のところで充実している人は無理に転職する必要はないと思うし、転職したとしてもうまくいく保証はない。
それに新しいところに行って適応できずに体調を崩す可能性だって誰にでもある。

それでも、なんだか新しいことをやってみようという気持ちなった人を全力で応援したいと思う。
焚きつけることはしない、ただ応援するのみ。なんの責任は取れないけど。

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