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関係性の糸は一本ずつ

どうも、まさまさです。

僕は家族が大好きだ。
2020年のお正月も家族と過ごした。
生まれてから29年、毎年家族で過ごす。
誰かが欠けたことは、まだ一度もない。
弟が婚約し家族が増えた。
親族の集まりはついに19人になり、5人で過ごした実家がごった返した。
もう座るところがなくて、立ってビールを飲んだ。
でも、ビールはいつもより美味いのだ。
座ってご飯をたべるおじさん、こけそうになりながら歩いている兄貴の息子、弟の奥さん、スマホを見ているいとこ、酔っ払ってしょーもないことしか言わない父、せかせか料理をつくっている母。
僕の大切な家族を見ながら立って飲むビールは美味かった。

なんの話をしているんだろう。
家族大好き話をしたいわけではない。

家族が増えたことで、気づいたことがある。
関係性の糸は一本ずつだ
関係性は1:1で、その集合体が家族だ。

弟の奥さんは僕をこう呼ぶ。

「おにぃちゃん。」

僕は男3人兄弟の次男だ。
兄貴と僕と弟の3人が揃った時は「ま〜とにぃちゃん」と呼ぶ。
家族の中でのあだ名は「ま〜と」だからだ。

彼女が、僕を「おにぃちゃん」「ま〜とにぃちゃん」と呼んでくれることがなんだか嬉しかった。

僕と弟の間に糸が一本。
生まれた時から一緒に過ごしてきた家族という強固な糸だ。

弟と奥さんの間に糸が一本。これも昨年婚約し、産声をあげたばかりのこれから強固になっていく糸だ。

そこに「ま〜とにぃちゃん」という呼称を通して、弟の奥さんと僕の間に糸が一本かけられようとしている。

前回のnoteで1月1日に弟と両親、奥さんと両親の6人で食事会が開かれ、そこに僕もお邪魔させてもらった話をした。

翌日の1月2日も、奥さんとその両親・弟、そこにまた僕も晩飯にお呼ばれしたのだ。

誘ってくれたのは、弟の奥さんだった。
「ま〜とにぃちゃん」も一緒にご飯食べましょ〜 って

弟の奥さんという表現には、「僕と弟の糸」と「弟と奥さんの糸」の2本を使って関係性を結んでいる。

でも、この正月が終わるころには、僕と彼女の間に細いけど糸がかかったように思う。

「おにぃちゃん」「ま〜とにぃちゃん」

「あ〜ちゃん」
と呼び合う関係性に一步進んだ。

あぁ…家族の一員になるんだなぁ。
と強く感じさせられた。

東京に帰る前、あーちゃんは言った。
「ま〜とにぃちゃん、おらんなるの、さみしいなるねぇ」
弟は「なんでやねん!」と言っていた。

関係性はいつだって、1:1なんだなぁ…。
と、身をもって体験させていただいた。
僕もあーちゃんのように、目の前の1人を大切に、丁寧に関係を築いていけるようになりたい。ありがとう。

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※この具体例しかないエピソードをどうにか抽象的に書けるようになりたいものだ。だれか助けてください。コメント欄にアドバイスをお願いします。


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