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「ゆっくり、いそげ」に出会って3年。著者であるクルミドコーヒー店主 影山知明さんに会えた日

どうも、まさまさです。今日はこんな日でした。

僕が「ゆっくり、いそげ」に出会ったのは3年前。どうして手に取ったのかは覚えていないが、響いた記憶があるし、読書メモが書かれていた。いつかクルミドコーヒーで、胡桃堂☆喫茶店で、ぶんじ寮で、影山さんが表現したものを感じたい。そう思っていた。

そしたらだ。KAIGO LEADERS のOsakaチームがお送りするCONA。5回目のゲストが先日決まった。「ゆっくり、いそげ~カフェからはじめる人を手段化しない経済~」を書かれた影山知明さんだ。

11/28(土)CONA_05 影山 知明 「ゆっくり、いそげ〜ギブから始める自分らしさの見つけ方〜」

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イベントの1週間前の11/22(日)。KAIGO LEADERSのOsakaチームのメンバーと共に、影山さんにお会いできる機会をいただいた。本当にありがたいことに、本日船出のぶんじ寮クルミドコーヒーだけでなく、影山さんが生まれ育った街、国分寺の街を案内していただいた。

ぶんじ寮

国分寺だから「ぶんじ寮」。計画を進める市民らが目指すのは、入居者と地域住民が「共助」しながら、一人一人が「居場所」を見つけられる地域のあり方。

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渡り廊下をわたると。

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ぶんじ食堂が見つかった。影山さんは、そこにいらっしゃった。ちょっと緊張する。

「よし!!」初めに声をかけた時、「え?だれ?」って感じの顔をして驚かれていた。だって、初対面だったのだから…^^;)一通り自己紹介を終えると「面白い人ですね」という、どう解釈するのが正解かわからない言葉と柔らかい笑顔が届いた。ほっとした。

ぶんじ寮の案内をしてもらいながら、たくさんの質問をさせてもらい、憧れの方の思考や視野、空気感にふれることができた。クルミド銀行をやりたいって話。資本主義のレールに乗っかった先にある未来を知ってしまったからこそ、今の活動があるって話。クルミドコーヒーを始める半年前にシェアハウスを作った話。そして、クルミドコーヒーを作った話。

そんな話をしながら、ぶんじ寮を後にして、クルミドコーヒーへ向かう。

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なにげない風景かもしれないけど、彼が生まれ育った国分寺の街を歩きながら、自然の音に耳を傾け立ち止まったり、しゃべったり…。

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影山さんの感性のようなものに触れることができて、ただ横で歩いているだけなのに、ジーーーンとなって少し泣きそうになった。

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「めっちゃええ写真撮れましたよ!」とはしゃぐ私をみて、ふふふと笑ってくれたり…。

クルミドコーヒー

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席につき、クルミドコーヒーを開設するときの話を伺う。建築家とともに大事なコトを話しながら、ゆっくりカタチにしてきた。

たとえ潰れたとしてもやってよかったと思えるお店にしよう。

そう決めて、始めた話。

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開設当初の想いがこもった計18枚の「演出覚書」を見せていただいた。

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夜になると光ってきれいに見える店がいい

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11/28(土)CONA_05 影山 知明 「ゆっくり、いそげ〜ギブから始める自分らしさの見つけ方〜」

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当日は、参加者とともにつくるイベントになる。影山さんが話すことは、参加者の聞きたいこと。だからこそ、その日しか聞くことができないイベントになる。決まったプレゼン資料ではなく、今日のこの時間のように、当日あつまった人だけに届けられるものだ。インタラクティブな会話の中から、それぞれが大事な何かを持って帰れるように…。

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憧れの影山さん…遠い存在のようでしが、影山さんが歩んできた軌跡を感じて、羨ましいという気持ちになった。羨望だ。このちょっと悔しくて、羨ましいって気持ちを忘れずに、また一歩ずつ進んでいきたい。

影山さんがFacebookでくれたコメントをここに貼り付けておこう。

佐々木さん、先日はありがとうございました!
その後、佐々木さんが書かれた note も読ませていただきましたよ。
「めざせ、○○王!(いい意味で)」は、それだけ人からの恩を受け止められる器の大きい人になろう!というニュアンスがあります。お金に限らず、ぼくも、いろんな人からの「借り」でここまでやってこれたようなところがありますからね。それはもう、返しきれないくらいの「借り」ですけど、次に「送る(恩送り)」ことで返していくしかないのだろうなと。いろんな人からの支援を受け続けることで、それらの思いも自分の双肩に乗っかってきます。それは重い。そしてもうやめたい、やめてくれ、自分はそんな器じゃない、という気にもなる。でも、そうした人からの恩を受け止められる人でないとできないことってあるし、そういう人がいることで救われる人はきっといっぱいいるのだろうと、自分は信じています。一緒に目指しましょう。○○王。

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最後まで読んでくれてありがとう。
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