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CRファクトリーのコミュニティ塾に通った2ヶ月間

どうも、まさまさです。NPO法人CRファクトリーさんのコミュニティ塾に通っていたので、そのことについて書こうと思う。

コミュニティについて

コミュニティという言葉、今ではバズワード化してますよね。ほんまよく聞く言葉になりました。

僕がコミュニティというものに視点がいったのは、8年前だろうか。高知県で訪問看護ステーションで勤務していた頃。高齢者が抱える困りごとの根底には、コミュニティというものが関わっているのでは…と気づいた。病人という肩書を手に入れてしまったり、年寄りとカテゴライズされることでコミュニティとの距離感が変わってしまったことやコミュニティ自体の崩壊等があるように思ってきた。元気な若者も、妊婦さんも、子育て中のパパママが抱える困りごとの根底も、ライフステージの変容に伴うコミュニティとの距離感の変化や崩壊があると思う。そんな問題意識のようなものを抱えながら過ごしていた(孤独が健康を脅かす研究はたくさんある。社会関係資本とかソーシャル・キャピタルとかいう)。


2017年からコミュニティを学ぶコミュニティ「コルクラボ」に2期生として入会し、クローズドで40人から200人くらいになるまでの経緯・文化の移り変わり・つながりや助け合い等を肌で感じながら、運営サポートメンバーとして活動(入会者の説明会プロジェクトやなじむプロジェクト・100人規模の合宿プロジェクト、Podcast部等)していたら、今では「コミュニティマネージャー」という肩書きでお仕事を頂くことになった。


コミュニティマネージャーになって

コミュニティマネージャーという肩書をいただき、仕事になったことで、これまでの感覚的にあーだこーだ言ってたことが通じなくなった。感覚的な部分とそれを説明する論理が必要だった。この論理の部分は、自ら積み上げる必要があった。

「コミュニティは生き物だ」と言われる。コミュニティの状態を知りたくてアンケートを実施し色々な数値や仲間の声、自分の感覚から、いい感じだな…とか微妙だな…とか思っていたが、それではなんとも伝わらなかった。なんとかならないかなぁ…そうおもってネットサーフィンしていたら、見つけた。

コミュニティキャピタル診断

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「NPOや非営利のコミュニティの状態を測定するツール」です。16個の質問により構成され「組織・コミュニティの状態」を多角的に診断することができます。(上智大学との共同開発)

メリット

1:500 団体 10,000 名の平均データと自団体との得点を比較できる。
2:役割別・活動時間別・活動歴別など多角的に比較・分析できる。
3:定期的に診断することでコミュニティ・組織の変化を把握できる。

わかること

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さっそく受けてみることにした。コミュニティの仲間たちに診断アンケートに答えてもらい、後日、診断結果とレポート読み解きガイドが送られてきた。オンラインでの結果読み解き説明会は見事だった。運営の温度感がとても心地よかった。また、それぞれの説明は、単なる見せ方のうまさだけではない実績と論拠があった。そして、CRファクトリーの運営者とコミュニティキャピタル診断を受けてきた受講者の関係が良好に見えた。また、受講者どうしでも、ともにコミュニティについて考える時間があったし、雰囲気が感じられた。

15年にわたる試行錯誤で得た技術(?)は完全オンラインでもすごかった。

CRファクトリーのコミュニティ塾に通うことにした。

CRファクトリー、なんだそれ、知らん!それが最初の出会いだった。コミュニティフリーランス・コミュニティマネージャー・コミュニティデザイナー・コミュニティウンタラカンタラ…etc。そう名乗る人が増えたのは最近で、そう名乗り、前に出てくる人たちは発信が上手だ。ただ、発信のうまさとコミュニティに対する想いや実績が比例しているわけではない。これは昨今どの業界にも言える。

それでも、コミュニティキャピタル診断と結果読み解き会の数時間で、CRファクトリーの人たちにふれることで、私の悩みに光がさすのではないか…期待することができた。


コミュニティ塾の2ヶ月


シラバスはこうだ。

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テキストがあり(コミュニティマネジメントの教科書)、ワークシートもたくさんいただいた。このワークシートは、これまでのCRファクトリーの方々の試行錯誤と汗と涙の結晶なんだと思う。体系化された知識をそのままいただいた感じだ。

テキストとワークシートに従って、課題をやっていく。さらに、塾生どうしの学びが最大化されるための仕掛けが塾内にもたくさんあった。Facebookグループを作るだけではないし、主客一体になる小さな仕掛けが山ほどあるのだ。

その仕掛けに乗っかり、塾生と仲良くなり、相談し、切磋琢磨することができた。いろんな道具を手に入れた。それがちゃんと道具として機能するかどうかは、今後の自分次第だ。使い方がわからない道具は、ガラクタであり、宝の持ち腐れと化すし、使い方が下手な状態では、成果は得られない。

今後の私の実践に乞うご期待!

最後に

CRファクトリー「コミュニティ塾」の運営の皆さんに感謝申し上げます。
また、同級生にも感謝いたします。そして、コミュニティなるものの実践者にはCRファクトリーのコミュニティ塾をおすすめします!受講しなくとも、コミュニティマネジメントの教科書だけでもおすすめします。

最後の最後に、コミュニティを関心軸に、コミュニティ談義・コミュニティ雑談をしたい人は、まさまさと一緒に喋ろう! 連絡してね!

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