弟を突き放した自分を今も覚えている…。
やぁ。
まさまさだよ。
絶賛孤独中にてnoteを書くよ。
さて、弟を突き放した自分を思い出した。
あまり思い出したくない過去だ。
でも、結構鮮明に覚えている。
思い出すきっかけになったのは、kokokakuさんのnote。
なぜ、このnoteを書くのか…。
それは自分に対する呪いを解くためだろう。
小学生の頃だった。
僕は3人兄弟の次男。
家族で鈴鹿サーキットに来ていた。
その頃、父親がロードレースをやっていて、サーキットをロードバイクで走る大会があった。
兄と僕も出場した。
弟は幼かったから出ていなっかたと思う。
父は仕事の同僚たちと参加していた。
そのため、僕や弟とちょうど同い年の子どもが居る方もいらした。
父の同僚の子どもに『かずちゃん』がいた。
僕:かずちゃん!一緒に行こう。
(手をつなぐ僕)
僕:おい!お前は来るな!(弟に対して…)
突き飛ばしたり、走って逃げたり、叩いたり、散々だったようだ。
(後に親に聞いた)
弟はそれでも着いてこようとして、それでも僕に突き飛ばされ…。
数日の間に、何度も迷子になった。
その都度、親がみつけて戻ってきた。
僕は言った。
『なんで戻ってくるん!?』
と。
どうして、こんな酷いことをしたのだろう…。
そして、事件も起きた。
僕が食べていたカップヌードルを欲しがった弟。
あげない僕。
逃げ回る僕。
駐車場にテントを張って数日の大会を過ごしていたこともあり、コンロで湯を沸かしていた。
その近くを通った時、弟はそれにぶつかり下半身の半身を大やけどした。
救急車で運ばれていった。
今でも救急車の音を聴くと、心拍数が上がる…。
どうしてこんな酷いことをしたのだろう。
そんなことを思い出しながら、kokokakuさんの文章を読んでいた。
一緒にいたい
そう思っていたであろう弟。
一緒にいていいよ
と言えなかった僕。
今の僕はどうだろうか…。
一緒にいていいよ…と言えるだろうか。
一緒にいたい…と言えるだろうか。
答えは多分だけど、否だ。
距離が近くなればなるほど、言えなくなる。
僕を好きになってくれた人にも、いつも不機嫌で突き放そうとした過去がある。それでも彼女はいつもそばにいようとしてくれた。僕を嫌うこともなく。
僕は、何かにずっと怯えているのかもしれない。
僕は、何にそんなに怯えているのだろうか…。
自分は人を傷つける人間であると思うと、近づかない方がいいと思っている…そんな気がする。
そして、もう一つ。
一緒にいたい…って言った時に断られるのが怖い…そんな気もする。
少しずつ、僕の心の糸を解きほぐしてやりたい。
なんか、重いのに最後まで読んでくれた人ありがとう。
サポートありがとうございます。 あなたのそのお気持ちのおかげでnoteを続けてこれました。 去年は1年で120本…みなさんのおかげです。これからも誰かに届く文章をかいていきたいです。