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会話とは、共に向きを変えること。

どーも、まさまさです。
最近、コミュニケーションが重要だとか、会話・対話が大事とか、好きとか。その言葉が何を意味しているのかよくわからんのよね。会話とか対話とか…なんなんですか?と思ったので考えることにしてみる。

会話の語源

会話:convasation
con-:共に
verse :向きを変える
-tion :こと
だそうだ。

つまり、会話とは、共に向きを変えることだ。

思い出深いエピソードをひとつ

「共に」かはわからないが、向き合ってくれたことで、私は変わるきっかけを得た経験だ。傷みもあったが、それでもありがたかったと今では思える。

はじめて働いた職場の上司に言われた言葉。

お前は今日のタイミングじゃないと聞かないから、今日いう。 俺は「結果=情熱×能力×考え方」だと思っているが、お前は考え方がマイナスだ。利己的で目立つことが目的になっているから。情熱があっても、能力があがっても、考え方がマイナスだから、結果はすべてマイナスだ。

すごくムカついた。そして、その怒りの裏側に確実に傷みがあり、悲しみがあった。言い返すこともなく「ありがとうございます…」と言ってトイレに行き、言われたことを全部メモした。(だから今も残っているw)

そして、その話を当時の僕を支えてくれた恩師に話したらこの本を紹介してもらえた。

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上記の上司は、後日、職場を退職し独立された。起業祝いに、僕は当時言われた言葉の返事を手紙にしたためた。

一番の反省点は、わからないことをわからないままに…また、わかった振りをしていた自分に気づいていなかった点です。できないことを認められない自分に気づかず鎧を着ていました。素直になれなかった。(当時の手紙から一部抜粋)

あ~なるほど、わかったぞ!

話が伝わらなくて悲しくなった経験や話しても話しても分かり合えない体験があるし、相手にそう思わせたこともあるだろう。伝える・届けるスキルの問題かもしれないし、意識の問題であるかもしれない。

あなたの影響を受けませんし、私は変わりません!

そんなことを感じることがあるし、感じさせることがあると思う。

お前に言われてたまるか。お前が変われ。

などと意固地になっていませんかね。「会話・対話をする」とは、共に・一緒に、変わる覚悟というものが必要だろう。日常で行われているおしゃべり。そのうち、どれくらい会話なのだろう。

変わること、向きを変えること。怖いことかもしれない。タイミングが重要なのかもしれないし「共に」ではない場合もあるのだろう。今回の経験で自分が変わったかはわからない。でも、変わる気がなかった?相手を変えようとしていた?そんな自分に気づくことができた。

気づきとは、人が変わるチャンスである。当時の上司には気づきを与えてもらい感謝しているし、自分なりに向きを変えようと努力してきた。「共に」かはわからないが、僕は少しは会話していたのかもしれないな。

会話とは、共に向きを変えること。

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