Journey / Escape(1981 US:1 UK:32)で最も再生されている曲(Spotify）

アメリカン・プログレ・ハードの代表格、ジャーニーが1981年7月17日に発売したアルバム「エスケイプ」が40周年で売り上げ1000万枚を突破。

ジャーニー『Escape』　米国でダイヤモンド・ディスク（1000万枚）認定 - amass

「Open Arms」「Who's Crying Now」「Stone In Love」「Don't Stop Believin'」などヒット曲も多いし、それ以外も捨て曲なしの1枚。

このアルバムで最も聴かれているのはどの曲なのか。
Spotifyで調べてみました。

収録曲はこちら。　当時のLPに合わせてA面B面わけました。
シングル曲には発売年数とランキングを書いてます。

A面
1、Don't Stop Believin'(1981 US:9 UK:6)
2、Stone in Love(1982)
3、Who's Crying Now(1981 US:4 UK:46)
4、Keep On Runnin'
5、Still They Ride(1982 US:19)

B面
1、Escape
2、Lay It Down
3、Dead or Alive
4、Mother, Father
5、Open Arms(1982 US:2 UK:169)

これ、ざっと見てもUSとUKの温度差が凄いですね(^^;
UKのウケが「Don't Stop～」以外散々。
どこか、アメリカの保守的なものを大事にする傾向がうかがえます。

それでは、カウントダウンで紹介しましょう。

10位　Dead or Alive(1,238,829)
9位　Lay It Down(1,319,920)

8位　Keep on Runnin'(2,409,504)
この曲大好きで、実は一番回数聴いてます。
8位かぁ。　この疾走感がたまらないんだけどなぁ(^^;

7位　Mother, Father
6位　Escape

やはり、シングル曲に人気が集中しているようですね。
では、上位5曲の順番はというと、

5位　Still They Ride(1982 US:19)
4位　Stone in Love(1982)

3位　Who's Crying Now(1981 US:4 UK:46)
ちょい哀愁な変化球的楽曲。　明るい曲が多いので際立ちますね。

2位　Open Arms(1982 US:2 UK:169)
この壮大なバラードは全10曲中ラストながら、この人気。
アルバムラストまでこんな人気って、「尻尾までアンコが詰まっているたい焼き」みたいですね。

そして堂々の1位は！

1位　Don't Stop Believin'(1981 US:9 UK:6)
やっぱりこの曲でした。　序盤の静かな始まりから段々盛り上がっていく様子はバラードからハードな曲まで、アルバムの表情の違う楽曲を１つにまとめたような曲。　これを冒頭に持ってくるのは凄く計算されていると思います。

以上、Spotifyの「Journey / Escape(1981 US:1 UK:32)で最も再生されている曲」を紹介しました。

振り返ってみましょう。

印象的なのは1位と2位の差がすごいのと、やっぱりUSとUKの温度差かな(^^;;;

【おまけ】
この作品が大ヒットして、来日記念時の広告です。
1982年5月のrockinonより。

「連続29週ベスト５を堅持」

29週って、、半年以上だよ！