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【みのミュージック】「みのミュージックリスナーさんが選ぶ洋楽ヴォーカリストランキング完全版」について語りたい。

自分もよく見させて頂いているyoutubeチャンネル「みのミュージック」

こちらで「みのミュージックリスナーさんが選ぶ洋楽ヴォーカリストランキング完全版」という企画がとても面白かったので取り上げさせていただきます。

決して企画に便乗してやろうとか、自分のネタ切れとかではありません(^^;
あまりにも面白い内容だったので、自分も言わずにいられない感じです。

youtubeの番組はこちら。


youtubeで紹介しきれなかった101位以上をみのさんのnoteで紹介しています。 この本文一番下にはPDFで全投票データがアップされているので見てみました。 これがほんと面白い!

50代リスナーとしては
「えっ、このボーカリストがこんなに低いの?」
の連続です(^^;
特にソウル/R&B系のレジェンド勢はビックリな順位でした。

個人的には、ソウル系のレジェンドは白人ボーカリストと比べても「こんなんに勝てるわけない」という段違いの上手さだと思っていますが。
ボクシングやバスケット、短距離走くらい敵わないとおもいます。
まぁ、好みやリスナーとしての年代がありますからね。 それも良し。


そこで今回は自分が好きなボーカリストを10人選んで一体このランキングで何位なのかを調べてみました。 どんだけのギャップがあるんだろう。


それでは、10位からカウントダウンしてみましょう。

ちなみに今回はあくまで「ボーカリスト」として順位をつけました。
好きな「バンド」とはまた違います。

表記は「自分の順位→みのミュージックでの順位」です。


10位 Zack de la Rocha(Rage Against The Machine) → 69位

まぁ、こんなもんかなぁ。 活動期間が短いのがネックか。
レイジのザック、声の「圧」が最高です。  凝縮された声の大砲が放たれるような攻撃的で挑戦的な歌い方。 やはりトム・モレロ(Gt)との組み合わせが相性いいですね。


9位 Annie Lennox(Eurythmics) → 120位

うーん、凄いボーカリストだと思うんだけどなぁ(^^;
低音のカッコイイ声、高音の透き通る声、どちらも完璧。
中性的な存在も好きです。  ボウイに負けない存在感の映像をどうそ。


8位 Joe Strummer(The Clash) → 72位

荒々しい発声、ちょっと崩れた声のツブがかっこいいボーカル。
クラッシュではミック・ジョーンズの声の線が非常に細いので、男っぽいジョーとのコントラストが気持ちよかったです。


7位 Christine McVie(Fleetwood Mac) → 圏外

フリートウッド・マックの3人のボーカリストの1人。
とてもやさしい歌声というか、カレン・カーペンターのように母性を感じる声です。 いやーー、圏外か(^^; 
ちなみにリンジー・バッキンガムも圏外。 スティーヴィー・ニックスは割と上位の123位でした。 「Dreams」の影響が大きいのかな。


6位 Sia → 100位

自分が今回選んだ10人の中では唯一のソロアーティスト。
Siaもこんな感じか。
個人的にはSiaは21世紀で唯一ランクインする存在かな?
なんというか、「内面」に響くソウルフルさなんですよね。


5位 Bono(U2) → 37位

今回選んだ10人の中では一番ランキングが高かったです。
Sia同様、「魂」に響く歌声です。 静と動の使い分けもいいですね。


4位 Morrissey(The Smiths) → 58位

モリッシーの「クセが強い」「唯一無二感」はもちろん好きなのですが、スミス解散後、メロディ・メイカーを失ってから何か覚醒しましたよね。
自分の個性をうまく活かすメロディーを作り続けていると思います。
「詩人」としても文学的でありロック。


3位 John Lydon(Sex Pistols,P.I.L.) → 47位

「ヴォーカリスト」としてのジョン・ライドンは自分の中で非常に評価が高いです。 誰にも真似できない発声の「声」、辛辣で破壊力のある「歌詞」、目をむいて歌うなど立ち振る舞いの「ビジュアル」。
更にはパンクからP.I.L.のような実験的な楽曲までどれも他の人にはカバーできない独特な世界観が本当にかっこいい存在。


2位 Klaus Meine(Scorpions) → 120位

クラウス・マイネは本当に声が好き。 声質だけだったら1位かも。
ロイ・オービソンもマイルドなベルベット・ヴォイスですが、クラウスも本当に耳障りが良い癒される声です。


1位 Ronnie James Dio(Dio) → 47位

ディオは自分の中で大きな存在です。 曲とかバンドとか関係なく「ボーカリスト」として本当に好き。 なんというか、物語の「語り部」みたいなこちらのイマジネーションを掻き立てる歌い方です。


以上、「みのミュージックリスナーさんが選ぶ洋楽ヴォーカリストランキング完全版」で自分の好きなボーカリストを比較してみました。

それでは振り返ってみましょう。
自分のは急遽選んだ順位なので、何か忘れていそうな、、
(あ、、、Lou Reed入れなかったぁぁぁ リストでは79位でした)

10位 Zack de la Rocha(Rage Against The Machine) → 69位
9位 Annie Lennox(Eurythmics) → 120位
8位 Joe Strummer(The Clash) → 72位
7位 Christine McVie(Fleetwood Mac) → 圏外
6位 Sia → 100位
5位 Bono(U2) → 37位
4位 Morrissey(The Smiths) → 58位
3位 John Lydon(Sex Pistols,P.I.L.) → 47位
2位 Klaus Meine(Scorpions) → 120位
1位 Ronnie James Dio(Dio) → 47位

うーん、見事に皆さんとリンクしてないですね(^^;
でも、ジョン・ライドンとディオはまだ思ったより高順位かも。

ちなみに、みなさんの順位はこんな感じ。

10位 稲葉浩志 445点
9位  椎名林檎 477点
8位  甲本ヒロト 484点
7位  チバユウスケ 568点
6位  Paul McCartney 608点 (The Beatles)
5位  Robert Plant 833点 (Led Zeppelin)
4位  Kurt Cobain 969点 (Nirvana)
3位  Liam Gallagher 1,273点 (Oasis)
2位  John Lennon 1,474点 (The Beatles)
1位  Freddie Mercury 1,691点 (Queen)

なるほど、日本人のトップはチバユウスケさんか。 
11位は草野マサムネさんだし、90年代リスナーの投票が多かったのかな。

海外だと、まぁこのてのランキングではリアム・ギャラガーは人気でしょうね。 ジョン・レノン、カート・コバーンも納得。

結構意外だったのが、フレディ・マーキュリーが1位なんですね。
でも、近年の映画などの効果もありリスナーが超幅広そうです。
そう考えると妥当か。 ジョンとポールの比率も興味深い。

そんな感じで、このリストを見ながら居酒屋で音楽トークは軽く5時間いけますね。
音楽について語るのは本当に楽しい。

ぜひ、本編のyoutubeも見てください。 面白いです。



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