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AIが音楽を変えるのか。

なんかこう、人工知能の「AI」と歌手の「AI」が紛らわしいですよね。

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今回は前者。 人工知能の「AI」と「音楽」の話です。


最近、みのミュージックでも取り上げている「AIが作った曲」

このニルヴァーナを聴いた時、
「ふっ、所詮AIはAI。 どんなに美味しいカニカマも蟹を超えん!」
と、ある意味安心しました。

「ぽい」んですよ。 「ぽい」んだけど、本物ではない。
「何か」が足りないんですね。 それが人間ならではの要素だと思うんだけど。

ただ、「ん・・・ちょっとやばいかも」と思ったのがこれ。

メタリカ(っぽい)曲の後、2:40からAC/DCのAI楽曲が始まるのですが、
なんか、結構いい線行ってるんですよね(^^;;;

みのさんも笑いながら

「これ、結構良い曲なんじゃない?
 認めたくねえな。 でも結構好きだな俺」

わかるなー! 認めたくないけどなー(^^;;;
アンガスって「機械」とは真逆の存在だと思っているだけに。
まぁ、AC/DCってパターンが非常に分かりやすいバンドですしね。
AI解析もしやすいでしょう。

と言う感じで、ここまでの自分のAIに対する認識は

「人間の特性を学んで、それっぽい物を創造する」

つまり、「人間以上のものは創造できない」という認識だったのですが、どうやらその時代は既に超えているようですね。。

この本(の解説動画)を見てガクブルでした。


なんかもう、AIは「人間のマネ」以上になっているんですね。。
やばいな、これ。。
自分がこれまでAIに対してマウントを取っていたのは
「機械は想像できない」「想像は人間だけが与えられたスキル」
という「想像」がポイントだったのですが、、
なんか「AIが過去のデータから”想像する”」既に始まっているようです。


そこで音楽的に思ったのが、
例えば、自分がSpotifyを聴いているデータが蓄積されて、「プレイリスト」が自動作成されるじゃないですか。
多分、日々再生データが脈々とSpotifyのスウェーデンに流れてます。

まぁ、このサムネを見たら80年代丸出しなんですが(^^;;
(ハノイ、カジャグーグー、デペッシュ・モード、、完璧)

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で、今はこの「プレイリスト」止まりなんですが、多分このままSpotifyを聴き続けたら、、

「AIが俺向けの曲を作る」

時代が来ますね。 近いうちに。

やばいですよ、自分なんかSpotifyにヒント与えまくりですから。
例えば、こんなプレイリスト。

自分の「ツボ」をぐいぐい押す楽曲群。
普段聴いている曲を全部AI解析されて「曲」を作られたらどうなんだろう。

多分、ロックやシンセやプログレが入り混じった曲が提示されるのか、、

ん?
「ロックやシンセやプログレが入り混じった曲」?

「Rush」じゃんwww

ということで、多分自分の音楽趣向データを取られたら
「Rushっぽい」曲が出来上がるような気がします。


その時自分は「だったらホンモノのRush聴くね。 AI不要」
と単純に言えるのか。 それ以上の楽曲が出来るのか。。

仮に「Rushっぽい自分好みの曲」が現れたら、、
どうするんだろうなぁ、自分。
認めたくはないよなぁ。 「コンピューター < 人間」を信じたい。


以上、今回は音楽に関して書きましたが、「小説」や「絵画」などもAIが「本人以上」になる日が来るのか。 来てほしくないけど、来るのか。

これ、日本のお笑いに来たらどうします?
AIがダウンタウンの漫才のネタ考えるとか。
認めたくないけど、既にそういう域に行っているようです。


その流れだと、
「AI(人工知能)がAI(歌手)の曲を作ってみた」

なんてのも遠くはないけど、更に紛らわしいですね(^^;;


まぁ、人間も機械も幸せになればWin-Win

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