【#読書メモ】空想教室
なかなか出会えない、胸が熱くなる1冊。いい時の経験も悪い時の経験も飾らずに伝えてくれいるような本でした。
【特に気になった言葉まとめ】
【目次】
1 思い描く。
2 思い込む。
3 思いやる。
4 思い切る。
5 思い続ける。
【著者プロフィール】
植松努 Twitterアカウント@_1709400984622
1966年、北海道芦別市生まれ。株式会社植松電機・専務取締役。株式会社カムイスペースワークス・代表取締役。NPO法人北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)・理事。2010年4月からは、「住宅に関わるコストを1/10、食に関わるコストを1/2、教育に関わるコストをゼロ」の社会システムをめざす「ARCプロジェクト」を開始した
※プロフィールは出版当時の内容です。
参考)植松さんのTED
【特に気になった言葉①】
みんなが奪い合う原因はなにか。元をたどると「どうせ無理」という言葉に行き当たります。ぼくは世界中から「どうせ無理」とうい言葉がなくなったら、いじめや暴力や戦争がなくなるかもしれないと思ったのです。
「どうせ無理」を発言する人の挑戦の先には、成功と失敗の2つしかない浮かばない思考になっているんじゃないかなと思った箇所。現状と理想の間にギャップがあったとしても、挑戦すると理想に近づきギャップが縮まる可能性を前提に入れておくことが、この負のマインドに陥らない1つのポイントじゃないかなと。
【特に気になった言葉②】
ぼくは今までに、何度か生きていることが面倒になっちゃことがあります。でも、生き延びることができました。それはある本の主人公たちの、生きざまをコピーしたからです。
ぼくも何度か生きていることが面倒になったことがあるけれど、毎回救ってくれたのは確かに本だった。どんな境遇でも、世の中には同じような経験をして乗り越えた人がいる。面倒になったら検索して見て欲しい。
【特に気になった言葉③】
能力というものは、失敗するか成功するかの経験によって身につきます。「楽をする」ということは、つまり「その経験を避ける」とうことです。
「経験を積んで楽をしよう!」より、「経験を積んで世の中をよくしよう!」ってマインドは、なぜだがあまり教えらえてこなかったような気がする。人間は本能的に苦痛を避けるからなのか、競争が激しすぎて失敗を享受しない社会になっているからなのか。いずれにしても、楽することより、良くすることを考える方が色々経験できて楽しそうですよね。
おわりのつぶやき
ほんとにほんとに、何度か読み返したくなる1冊。
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