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独自性のつくりかた。誰かの喜びのためにビジネスを志す人へ。

今日は、顧客像の徹底が、 どれだけ商品やサービスに影響を与えているか、 女性向けのフィットネスジム カーブス(Curves)を事例にお伝えしていきます。

顧客像(ターゲット)の徹底が独自化を生む

皆さんが男性でも、お住まいの近くで、 カーブスの看板、店舗を拝見されたことは、あるのではないでしょうか?


もし、あなたが男性だとしたら、 何でそんなに流行ってるの? カーブスって何が違うの? そう思う人もいるかもしれません。

『母を助けたかった』という動機

カーブスの設立は、 創業者の願いから始まります。

カーブスには、 幼い頃に糖尿病で亡くなった母が、 もし、適切な運動習慣を取り入れていたら?

という動機、 そして、「母のような人を助けたい」という明確な顧客像があります。


つまり、自分の母だったら、どんなことに喜びを感じるだろう? という、『特定の1人の問題解決から着想をしている』ということです。

ペルソナの絞り込みが生んだ『カーブスの独自性』

●女性のみ(男性がいると化粧、服装に気遣う?女性のみのほうが気軽に通える)

●時間が30分と決まっている

●軽めの運動のみ(過度な運動はさせない)

●器具を交代しながら、皆が同じ方向にグルグルまわる(コミュニケーション、支え合い)

●居場所、仲間作りの場所になっている(下の名前で呼び合う)


などなど、顧客像の徹底によって、 独自化が図れています。

ジムは夢を叶える場所

そして、何より僕が驚いたのは、 入会でもらえるパンフレットを見たときです。 (僕の母が入会しています)


そこには、叶えたい夢、 人生で実現したいことをリストにして書く項目がありました。

カーブスは、健康になるだけじゃない、 夢を叶える、幸せを感じる場所になっているんです。

まとめ

多くの企業は、ターゲットを広くしたほうが売上げが増えると思いがちですが、 顧客像を1人に徹底することで、 サービスが独自化され、 ブランド力が強くなる、 結果、業績をも超えた社会貢献事業に発展している事例としてカーブスをご紹介させていただきました☆


あなたの企業、商品は人物像を明確にしていますか? 是非、人物像について、考える時間、話し合う時間をつくってみて下さいね。

最後に

現在、PR代行のご相談を多くいただいております。どんなに良い商品でも「知られていなければ存在しないのと同じ」です。特にコロナ禍では、リアルの接点・販売が難しいため、webやSNSでの認知拡大、メディア掲載による客観的お墨付きの重要性が増しています。ご興味ある企業様は、一番下のリンク(私のホームページ)のお問合せフォームよりご連絡下さいませ。

これまでの実績

①掲載ゼロ・社員1名の会社がTV5社、新聞3社、ラジオ3社、Yahoo!などネットニュース20メディアで掲載。アニメとのコラボ、行政との取り組み、法人企業6社との新規取引に発展。

②無名から全国区に。3年で売上2倍(7億から14億) アーティストご用達のブランドに。

③手探りでマーケティングをしていた企業が、芸能系Youtube番組に出演、女優とも共演、有名ミュージシャンとコラボ。コロナ禍で急拡大中。

④売上減で窮地に立たされていた商品が全国で完売。Amazonで品切れ、20倍の価格に高騰。TVやネットニュースで話題になり、法人取引の新規問い合わせが急増。 

参考リンク

株式会社エドカ 公式HP https://www.masatakakoizumi.com/

小泉 将貴facebook https://www.facebook.com/masatakakoizumi2020/


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