ウォーリー

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回収して初めて売上が立つ

いろいろな仕事のうち、営業や経営者が気になるのは売上だろう。 しかし、思いのほか難しいのは売掛回収ではないだろうか?私の取引先の社長が言っていた「回収して初めて売上が立つ」という言葉が印象的だ。 最近は夜のお店でも引落しやカード使用を前提としているところもあるので売掛が回収出来ない確率は減ったものの、未だ経営を圧迫する不安要素だ。 実際に債権回収を行っていくと大きく原因が2つあるように思われる。 ひとつは①本当に資金ショートしている場合、もうひとつは②甘えによる場合だ。 ①

    • チャッターから離れるためのひとりごと

      自我を失った ここはどこだろう。どうやら日本というところにいるらしい。スターバックスコーヒーという店でコーヒーを飲んでいる。いまはいつだろう。西暦2023年ということらしい。 何をしていたのだろう。客観的な批判者が顔を出す。いまはもうどうでもよい。ただ過ごすだけ。ショッピングモールを行き交う人々を眺めるだけ。 いずれいつの日かこのからだから離れ、また別のからだか物質のなかに入るのかもしれない。わからないようになっている。そもそも自分も世界もないのだからわかりようがない。

      • 婚活市場における一考察

        いまあるホテルのラウンジにいる。ここはホテルの宿泊客をもてなすでもなく、宴会の帰りのひと時を提供するところでもなく、ある現場として機能している。 それは婚活会場である。 60代以上世代とするとわざわざ婚活と不思議に思われるかもしれない。 マッチングアプリの発達で益々簡単にひとの出会いがある反面、親密な関係に至らない、一定の人のみに人気が集中するなどデメリットも多い。女性からするといわゆるヤリモクや既婚者に引っかかる可能性大である。かつてはアンダーグラウンドだったのだから

        • インボイスが記帳代行に与える影響(税理士)

          かつて自動改札などなかった時代、駅員が切符や定期を改札で回収や検札をしていた。いまではICカードが主体となり改札業務が様変わりした。 インボイス制度も経理のICカードとなり業務が様変わりするだろう。かつて決算書を手書きしていたころ、貸借を合わせて帳簿を締めることが技術とされた時代、もうそこに戻ることはまずない。というより技術の発現場所が変化したのだ。具体的には数字合わせより数字そのものの意義と解釈が重要となったのだ。 インボイスによる影響は仕入税額控除を受けられないことが

        回収して初めて売上が立つ