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ティーサウン病院 健診プロジェクトEpisode 4:広告の価値を変える広告を作る

 明日から伺うティーサウン病院での健診プロジェクトの初期費用には1000万円が必要です。このプロジェクトの一番の肝は、どこから1000万円を集めてくるか、です。

【検討したけど採用しない案】 

・ミャンマー国内でのクラウドファンディング(ミャンマーにはまだクラウドファンディングが根付いていないため不採用)

・ティーサウン病院のセアドの寄付(Japan Heartの透析事業プロジェクトと寄付先がかぶるので中止)

【検討中】

①草の根事業(1000万円)

 外務省主催のODAの一環事業のひとつ。ただし、こちらは実際にお金が手元に届くまでにかなり時間がかかりそう。
 https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shimin/oda_ngo/kaigai/human_ah/index.html?fbclid=IwAR33q_pzdKmPID16TP-filE2s1iw4WunelwYd3nEjcsZLtlicunVqv7ydYo

②ティーサウン病院の屋外広告看板や外壁広告看板(1000万円)

 ミャンマーで広告看板を出すと広告税がかかったりするそうなので、詳細について確認するために、本日、ミャンマーでも事業展開されている長田広告の福間さんに相談させてもらいました。

✔︎長田広告のホームページ

 https://ad-nagata.com/service/overseas/myanmar/

 今回設置する看板広告で実現したいコンセプトは以下の2つ:

⑴Health check-up for 4

 「わたし」が健康診断を受けることで、「あなた(貧しいひと)」も健康になり、「ティーサウン病院への寄付」もできて、「がん検診プロジェクトに必要な機材」も購入できる。「わたし」のためだけでなく、みんなのためにも健康診断を受ける、というコンセプトです。

⑵SNSに投稿したくなる看板

 今の時代、もはや看板広告を見て、それから情報を得る人はいません。だから、看板広告自体にはほとんど意味がありません。

 でも、もしその広告に「アート性」「自分の行動の価値」「次の時代を示すアイディア」などが溢れていれば、ティーサウン病院に健康診断にきた人は、その広告の前で写真を撮影してSNSにアップしたくなるはず。

 そういう「広告の価値を変える広告」を長田広告の福間さんと一緒にこれから考え抜きたい。福間さん、どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m

ジャパンハート 長期ボランティア医師 大江将史

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