Withコロナ時代にインプットの方法は変わるのか
株式会社Peer Lodge代表のまささいとうです。いいねや視聴回数が見えない音声コミュニティ「Peer Radio(ピアラジオ)」をつくっています。
今日は、Withコロナ時代のインプットに関して、考えてみたいと思います。
ーキュレーションメディアによるインプットー
Withコロナの時代、インプットの手法にも変化が求められているのではないでしょうか。
これまでは、Newspicksなどのキュレーションメディアによるインプットが主流だったように感じます。私自身もそうでした。
スマートフォンの総利用時間シェアの上位10サブカテゴリーの2019年8月の利用者数を昨年と比べると、「総合ニュース」の増加数が最も多く、204万人が増加し4,893万人となっていました。
「総合ニュース」カテゴリーのうち上位5サービスの1年間の利用者数推移をみると、全てのサービスで利用者数が増加していました。特に、ニュースアプリサービスの「スマートニュース」と「グノシー」の増加数が大きく、共に利用者数が500万人以上増加していました。
ー受動的インプットから能動的インプットへー
ただ直近2、3ヶ月などは、キュレーションメディアの記事を見ても、毎日ほとんど代わり映えのない、コロナに関する最新のアップデートばかりが並んでいるように感じます。
毎日キュレーションメディアを眺めることに対して、飽きに近い感覚を抱いているような気がします。ただ、情勢を知らないといけないため、仕方なく時間を使っているような、そんな感覚。
確かにコロナ関連の情報には詳しくなるかもしれませんが、ここから新たな学びはあまり得られくなってきているのではないでしょうか。
そもそもキュレーションメディアで得られる情報は、誰しもが目にしているもの。一般教養としては必要な情報かもしれませんが、そのコモディティ化した情報だけを得ていても、専門性は高まらないのかもしれません。
このような状況下では、キュレーションメディアやテレビのような、受動的で網羅的なインプットから、専門的な情報を自ら取りに行く能動的インプットに、インプットの手法を変えていく必要があるように感じています。
方法は様々だと思いますが、例えば、本や論文を読む、Googleアラートでキーワード設定し専門領域を深掘る、noteで興味のある人物の考えを学ぶ、知見を持つ人に話を聴く、などの手法などが一例としてあるでしょうか。
そして、得たインプットを元に自身の見解を広げ、見解をアウトプットすることで、インプットを良質なものに変えていく。そうした情報の取り方が必要になっているのではないかと思います。
ここまで書いてきましたが、このような情勢下で、これまで同様のインプット方法に対する違和感があるものの、これがベストというインプットの方法をまだ見つけられている感覚がなく、引き続き探っていきたいところです。
おわりに
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