
「安定感」青山学院大学、5度目の総合優勝・第96回箱根駅伝・復路 +走る楽しさの余談(ハセマサ番外編)
[箱根駅伝]青学が2年ぶり5度目総合V、2位は復路トップの東海…3位争いは国学院制すhttps://t.co/GdxNXbnSUu#箱根駅伝
— 箱根駅伝速報(読売新聞) (@YOL_hakone) January 3, 2020
2020年1月3日、神奈川県・箱根町から東京・大手町を結ぶ109.6kmを5区間に分けて走る、第96回 東京箱根間往復大学駅伝競走「箱根駅伝」の復路レースが開催されました。
10時間45分23秒の大会新記録で、青山学院大学が通算5度目の総合優勝を果たしました。
走り切った10人の選手の「安定感」が光った青山学院大学。
1月3日に行われた復路のレースを振り返り、なぜ青山学院大学は往路の勢いそのままに総合優勝を果たせたかを考察します。
◇追い上げる東海大学に一切動じなかった青山学院大学
↑区間順位と、区間賞の選手との個人記録のタイム差をまとめた表↑
結論。青山学院大学の優勝の要因は「ブレーキ」がなかったに尽きます。
復路を走った青山学院大学の5名の選手。それぞれの区間順位では上位につけて、誰もブレーキをかけずに大手町のゴールまでタスキを運びました。
総合2位に入った東海大学。
往路は4位。往路優勝を果たした青山学院大学より3分22秒遅れで復路をスタートしました。
8区の戸塚中継所の時点で1分22秒の差を詰めましたが、9区で反対に1分42秒も引き離されてしまい、逆転の目がなくなってしまいました。
青山学院大学とのタイム差は復路の5名を通じて「20秒」しか詰められず、往路で先行を許した國學院大學と東京国際大学を交わすのがやっと。往路でのタイム差が勝敗を決めたのです。
追い上げにも一切動じず、堅実な走りを最後まで続けた青山学院大学。
一方、8区までは監督と選手が練り上げたであろうプランで追い上げたものの9区と10区で力尽きてしまった東海大学。
青山学院大学、お見事です。
通算5度目の優勝、おめでとうございます。
◇「120秒を削り出せ」 白熱のシード権争い
#箱根駅伝 #東洋大学#中央学院大学
— ハセガワマサト (@masasanfk8) January 3, 2020
東洋大学。
シード権を守りました。
相澤くんが卒業する2020年度シーズンが心配ですね。
宮下くんを始めとして台頭なるか?
中央学院大学。
台風でグラウンド練習ができないハンデをよく跳ね返しましたが…無念
2分の差。
「12秒を削り出せ」 pic.twitter.com/tYJK56dkbl
優勝争いと同様、箱根駅伝で盛り上がる要素の一つが「シード権」です。
総合10位以内でゴールを果たすと、次回大会への出場が自動で決まります。
今大会では、総合5位の東京国際大学、総合9位の創価大学が初の「シード権」を獲得。次回第97回大会への出場権を手にしました。
往路11位と不振にあえいだ「強豪」東洋大学。総合10位で15年連続のシード権を守り抜きました。
総合11位の中央学院大学とは1分59秒差。危うくシード権を失うかどうかの瀬戸際の戦いとなりました。
総合優勝の経験があるチームが、シード権を失う危機に見舞われる程の激戦となった第96回箱根駅伝。中央大学、神奈川大学、順天堂大学とかつての優勝経験チームもシード権から遠ざかる程に激戦となっているのです。
次回第97回大会も、予選会での熱い出場権争いから始まります。
今回シード権を確保したチーム、予選会からはい上がるチーム、立場は様々ですが、熱い戦いを見せてくれるはずです。
◇箱根駅伝から世界へ!
2020年8月9日に開催される東京五輪の男子マラソンでは、中村匠吾と服部勇馬、二人の箱根駅伝経験ランナーが日本代表としてフルマラソンを走ります。
箱根駅伝の激戦が日本男子長距離界のレベル底上げに大きく貢献しているのです。
このページを見ているあなたも、マラソンや駅伝に興味を持ってみると新しい発見があるでしょう。
◇余談 「走る」って簡単な話ではない。それでも、簡単でないから突き詰めたくなる
#ハセマサチャレンジ #ジョギング#箱根駅伝 #ekiden1134
— ハセガワマサト (@masasanfk8) January 3, 2020
青山学院大学駅伝部の皆さん。
総合優勝おめでとうございます!
東京国際大学、創価大学の皆さんも初のシード権、おめでとうございます。
「走る」
単純そうに見えて、簡単じゃない。
簡単じゃないから、楽しい。
「風が強く吹いている」 pic.twitter.com/CXlyNEIn28
補足で申し訳ありません。余談ですが書かせてください。
私自身も、箱根駅伝の影響で2018年よりジョギングを始めました。
幼い頃から特に運動が得意ではなく、野球やサッカーの団体競技にも向いてなくて縁が遠い存在でした。
おはようございます
— ハセガワマサト (@masasanfk8) November 10, 2019
今週も頑張っていきます‼#ちょうどいいラジオ#横浜マラソン#ポッキープリッツの日
昨日、横浜マラソン完走しました(知事に負けた…)
今日は「ポッキープリッツの日」ですね pic.twitter.com/IzwQOG2uQY
2019年に2度のハーフマラソンと1度のフルマラソンに挑戦しそれぞれ完走経験を持っています。
2019年の11月10日、神奈川県横浜市で行われた「横浜マラソン」を私は完走しました。
「走る」って簡単ではないです。
でも、簡単じゃないから、挑戦しようって気持ちになります。
「箱根駅伝の選手や、マラソン選手ができるんだから、私もできる!」
強い気持ちで臨んでいるから、フルマラソンも完走できたのだと感じています。
2020年3月1日に神奈川県三浦市で三浦国際市民マラソン(ハーフマラソンの大会)を走る予定です。引き続き、1回10kmを走る、あるいは筋トレ等を通じて鍛えています。
タイムが遅いので、次はスピード強化をしたいなと考えているのです。
箱根駅伝を通じて、マラソンやジョギングに興味を持ったあなた。
ランニングシューズと簡単な運動着さえ用意すれば手軽に、走る趣味を始められます!
いつ、どのようなタイミングでもいいので、一度走ってみましょう!
突き詰めれば突き詰めるほど、「走る」って楽しいです!
あなたと一緒に走れる機会を楽しみにしています!
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