交渉アナリスト2級

あまりお聞きする事は少ないかもしれませんが、交渉アナリストという資格があります。
「交渉アナリスト」とは特定非営利活動法人 日本交渉協会が認定する民間資格で、MBAレベルの交渉知識と交渉技術を身につけた実践者の育成を目的としています。

今回、受講したのは、その知識過程2級になります。
2級の取得方法には、オンデマンド・通信講座・研修(2日間)の3つがあり、私は、オンデマンドを選んで受講しました。

この資格試験では、交渉学の基礎からケース分析・クロージングまでの交渉に関する基礎知識が学べます。
自身の今までの行動や発言、交渉手段を知識として裏付ける事が出来ました。とても良い振り返りにもなり、自分の理解を確認する時間としてはとても有益な時間となりました。

特に私が実感したのが、私が実施していたこれまでの交渉の殆どが、「分配型交渉」であった事です。
自分の達の利益を守るという事に主観が置かれていたケースが非常に多かった事を認識し、どうしたら「統合型交渉」を行う事が出来ていたかという振り返りにもなりました。

今後も引き続き交渉学の勉強を進めて「統合型交渉」による「創造的な問題解決」が行える学びを得て行きたいという決意も踏まえての投稿となります。


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