Masa

本とか映画とか旅とか。

Masa

本とか映画とか旅とか。

最近の記事

高速回転とメリハリ

以下、読書メモ ・普段、無意識にやっている行為を「やらないようにすることで」強い集中力 例、姿勢に気をつける、足を組まない、など ・選択肢を絞り込む 多すぎると疲れてできない ⇨企画では? 決めることが多すぎるとできない。では、選択・決定事項を減らして提示する ⇨賛同するかしないかの2択だけ。イベントなら、登壇者やスピーチ内容、時間や導線もできるかぎり絞り込む。聞かれそうなことは事前にすべて調べておくが、明記しない(情報複雑化を防ぐ) 部屋を目的に合わせて最適化、余計なものを

    • アフターコロナにおける営業スキルを考え直す

      三戸政和「営業はいらない」を読んで、直接クライアントと会わない状況でのセールスについて考えてみた。 AIやビッグデータを活用して、営業職における代替可能な(あるいは不要な)職務を述べているが、それ以上に私に刺さった点は「いかにして相手に会わずして営業を行うか」という点だ。 ・電話とメールでしか営業できないケースを考える ・誰が読んでも同様の解釈、社内稟議で担当者が余計な手間をかけずにスムーズにあげられる ・事前に聞かれそうな情報はすべて記載しつつ、分量は印刷時に限りなく少

      • 体重を半年間で30キロ落とした。

        1ヶ月換算で5キロ減、合計で赤ちゃん約10人分の重量を減らしたことになる。 そもそもどこにそれだけの重りを付けていたのか、自分でも疑問である。 きっかけは大学入学のタイミングだった。 中高6年間男子校で育ったため、異姓との交流はほぼ皆無、自分の外見のことなど全く気にかけず、好き放題怠惰な生活をしていた。中学入学時は60キロ(この時点でまず肥満である)、高校卒業時は90キロを超えていた。部活後に何か食べ、塾の前に何か食べ……常に何か食べていた。 おかげで当時通塾のために使用し

        • 「もし」を乗り越えた先にある幸福ーー村上春樹「猫を棄てる 父親について語る時」

           完璧なノンフィクションなどといったものは存在しない。完璧な記憶が存在しないように。  「戦争の爪痕が残っていた時代に猫を捨てにいった」回想の後、作者は父に纏わる歴史と自身の記憶を展開し始める。記憶をめぐる作品は往往にして真実を描き出さない。ましてや、1人称「僕」の口から語られる「父」の記憶であればなおさらだ。なぜなら記憶とは主観によって歪められ、人間の脳という、極めて不完全なメディアに刷り込まれるるものに他ならないからだ。従って、記憶をめぐる物語は、メディアに刷り込まれた、

        高速回転とメリハリ

        • アフターコロナにおける営業スキルを考え直す

        • 体重を半年間で30キロ落とした。

        • 「もし」を乗り越えた先にある幸福ーー村上春樹「猫を棄てる 父親について語る時」