小矢野 正夫

『キャリアとは自分らしく生きた証』・・・ミドル・シニア世代のキャリアの伴走者として、フリーで活動しています(キャリアコンサルタント・セミナー講師・自分史活用アドバイザー)。 https://www.koyanocareerkenkyusho.net/

小矢野 正夫

『キャリアとは自分らしく生きた証』・・・ミドル・シニア世代のキャリアの伴走者として、フリーで活動しています(キャリアコンサルタント・セミナー講師・自分史活用アドバイザー)。 https://www.koyanocareerkenkyusho.net/

    最近の記事

    #74 中井久夫氏の箴言知

    1.本日1月15日は小正月 松の内が過ぎ、鏡開きも終え、本日15日は「小正月」(こしょうがつ)。昨日は、私の地元でも3年ぶりに「どんど焼き」が行われました。  まわる時間「円環的時間」感覚の中で、まったり過ごした正月の後は、時間の流れは、「直線的時間」感覚に戻り、時間の流れが急に早くなった気がします。  1月も半分が終わりました。1月は「イク」、2月は「ニゲル」、3月は「サル」ー1年の中でもこの3か月は特に時間の流れを速く感じます。  そんな中、昨年の冬至(12月22日)から

      • #73 ゆく年2022-くる年2023

        1.今年も回って来た「大晦日」いよいよ、2022年も今日が最終日。きたやまおさむさんのコラム「まわる時間と安心感」に共感した昨年の暮れから、年末年始は、「まわる時間:円環的時間」を感じ、味わいながら過ごそうと決めました。今年もまた、「年末年始」、「大晦日」が回ってきました。  ”直線的時間を生きている”、”2022年も残り数時間”という少し緊張したカウントダウンモード感覚と共に、またこの時が回って来たという安堵感を感じています。「二つの時間」を生きていることの恩恵だと思います

        • #72 冬至  一陽来復 まわる時間

          1.本日12月22日は冬至  本日12月22日(木)は冬至。「1年で最も昼が短く、最も夜が長い日(日照時間が最短の日)」です。私はこれまで、「冬至は、1年で日の出が最も遅く、日の入りが最も早いために、日照時間が最短の日」と思いこんでいましたが、先日13日、それが誤りであったことを知りました。  「今日は、1年で最も日の入りが早い日ですので、お帰りの時には、ご注意下さい」という気象予報士の声に、「えっ?!」と思いながら、調べてみると、今年最も日の入り時刻が早かったのは12月13

          • #71 ”Word of the year 2022”に思う

            1.”Word of the year 2022”が出揃った 2022年のユーキャン新語・流行語大賞に『村神様』が選ばれました。 シーズン最終打席での劇的な56号ホームランと三冠王の達成など、村上宗隆選手の今シーズンの活躍は神がかり的とも言え、大賞に「村神様」が選ばれたのは順当だと思います。  一方、海外の辞書出版大手4社の”Word of the Year 2022”も出揃いました。 ・Merriam Webster(米): ”Gaslighting”(ガスライティング)

            #70 「変えられるもの」と「変えられないもの」

            1.「日野原重明 今日の言葉」 毎日の配信に感謝2022年11月29日(火):本日もFacebookに「日野原重明 今日の言葉」が届きました。”スマートシニア全員集合!”(fb新老人の会 本部)のご担当が、日野原重明先生の珠玉の言葉を選んで、毎日配信して下さるものです。 fb新老人の会のフォロワーは今日現在27,168人。フォロワーの1人である私にも毎朝配信されますが、「今日の言葉」に触れることで、豊かで穏やかな気持ちになり、背筋が伸びるように感じます。今日一日を生きる上で有

            #69 『二足の草鞋』ではない、小椋佳さんの生き方

            1.小椋佳ファイナル・コンサート・ツアー、いよいよ最終章へ  昨年11月に始まった小椋佳さんのファイナル・コンサート・ツアー「余生、もういいかい」が、いよいよ最終章を迎えました。11月16日(水)東京NHKホールでの特別公演の次は、しばらく間をおいて、12月の5回(福岡、山口、香川、鳥取、秋田)と続き、年明け1月16日の大阪(フェスティバルホール)での追加公演、1月18日の東京NHKホールでの最終公演となります。 (小椋佳さんのプロフィールはこちら(↓)) note#45で

            #68 キャリアコンサルタント活躍の場(その6)

            1.国家資格キャリアコンサルタント登録者数64,113人(2022年10月末):2022年は増加基調回復1-1.2021年度-2022年度の動き  2022年10月末現在の国家資格キャリアコンサルタント登録者数が、64,113人(前月比+61人)と発表されました。「キャリアコンサルタント活躍の場」というタイトルで、2021年9月から、定期的(ほぼ3か月おき)に、連載物として投稿していますが、今回は”その6”になります。  キャリアコンサルタントが社会インフラとなるためにも、

            #67 史上最多:米雇用統計連続129回

            1.11月6日、米国も冬時間に移行 本日は10月最終日。欧州(10月30日)に1週間遅れて、アメリカも11月6日、冬時間に移行します。11月4日(金)の米雇用統計は夏時間(日本時間9:30PM)に発表される最後の雇用統計となります。  私は17年間、金融市場のディーラーでした。為替・外国証券・為替先物と経験し、最後の10年9か月を「マネーディーラー」として過ごしました。欧米の金利変動を捉えて収益を上げるのがミッションです。   ロンドンから帰任して東京での10年9か月(198

            #66 朝ドラ「舞いあがれ!」にみる”困難な日常を生きる力”

            1.朝ドラ「舞いあがれ!」始まる10月3日からNHK連続テレビ小説「舞いあがれ」の放映が始まり、今週は第3週目、本日第12話まで進みました。1961年に始まったNHK連続テレビ小説(以下朝ドラ)は、「舞いあがれ!」が第107作です。テレビは余り見ない私ですが、朝ドラは、2005年の「ファイト」(第72作)以来、毎日見続けています。 第1話で登場した主人公の舞は、小学3年生ですが、とてもひ弱で、幼く見えます。すぐに熱を出してしまう自分に自信が持てず、きちんと自分の気持ちが言え

            #65 「タイパ」に思う、『無駄』の効用

            1.58年前の今日、東京オリンピック開幕 本日、10月10日は「スポーツの日」。58年前の今日、1964年10月10日(土)、東京オリンピックが開幕しました。10月10日は、1966年から1999年まで”固定祝日”の「体育の日」として国民に馴染まれて来ましたが、2000年以降、「体育の日」は、”移動祝日”(10月の第2月曜日)となりました。  2000年以降で10月10日にあたったのは、2005年、2011年、2016年、そして今年2022年の4回です。「10月10日は体育の

            #64 ”『動詞』を中心にすえる”効用

            1.天声人語の筆者、きょうから交代毎年10月1日は、新制度の始まりや、下半期の始まりということで、気持ちが改まります。 毎朝、新聞4紙1面のコラム(朝日「天声人語」、毎日「余録」、読売「編集手帳」、日経「春秋」)を読み比べているのですが、標記のタイトルで朝日新聞の『天声人語子』の交代が発表されました。 歴代男性ばかりが続いていた『天声人語子』としては、初の女性登場。これからは、男性2人と女性1人の3人のリレー投稿になるそうです。 「天声人語」とは:2016年4月から先月まで

            #63 11年前の今日、日野原重明先生の教え

            1.11年前の今日、日野原重明先生のサイン会過去最大級と評された台風14号は、昨日、温帯低気圧に変わりました。 安堵する一方で、被災された皆様には、心からお見舞い申し上げます。 11年前の今日も、台風15号の首都圏直撃が取り沙汰され、交通機関の大混乱が懸念されていましたが、同日、新宿の紀伊国屋書店で開催された日野原重明先生のサイン会は、私にとって、生涯忘れることのできない日です。 この日、200人の長蛇の列に並び、初めて日野原先生と対面しましたが、 日野原先生は、交通機関

            #62 『人生のスコアボード』に「勝敗」はあるのか? 

            1.会社と自分の関係を”ベン図”で表わす。毎月1回、講師仲間で行っている『研究会』で、「会社」と「自分」の関係を表わす”ベン図”が話題になりました。 そもそも、「キャリアにこの考え方を導入したのは誰か?」 インターネットには、多種多彩なベン図が公開されています。 余りにポピュラーな考え方のため、特に意識したことはなかったのですが、オリジナルは金井壽宏先生ではないか、との話になり、改めて金井先生の著作を読み直してみました。 「組織変革のビジョン」(金井壽宏著:2004年光文

            #61 『私の履歴書』に観る”パラダイムシフト”の瞬間

            1.『私の履歴書』は学びの宝庫1-1立花隆著「自分史の書き方」 社会人になった年から、日経新聞の『私の履歴書』を読み続けています。2020年の2月に、(一社)自分史活用推進協議会認定の自分史活用アドバイザーの資格を取得し、少しずつ活動を始めています。 「知の巨人」と呼ばれた立花隆さんの著作に「自分史の書き方」という名著がありますが、立花隆さんは、2008年ー2011年の4年間「立教セカンドステージ大学」で開講された「現代史の中の自分史」の講義を担当されました。その実践記録

            #60 「人生の4つのワーク」:”イギリスのドラッカー”に学ぶ『ライフシフト』

            1.人生の4つのワークチャールズ・ハンディの著書をもとにした、法政大学大学院の石山恒貴教授作成の「人生の4つのワーク」の図は、「パラレルキャリア」や「越境学習」の文脈でもよく使われます。シンプルながら、分かりやすく、なじみやすく、キャリアデザイン研修で、私もよく使っています。 作成者の石山教授に感謝ですが、本家本元の著者、チャールズ・ハンディのことが、私はずっと気になっていました。というのも、原典であるハンディの著書「パラドックスの時代」(小林薫訳:1995年10月 ジャパ

            #59 次の世代にバトンをつなぐ

            1.今日(8月19日)は「俳句の日」今日(8月19日)は「俳句の日」だそうです。ウィキペディアによれば、1992年に記念日として制定され、丁度今年で30年。 私には俳句の嗜みはありありませんが、昨年期せずして「八月や六日九日十五日」を詠んだことで、私も同句の「詠み人多数」の一人になりました。 昨年、この句の存在を知ったことから、俳句探偵、小林良作さんとも、つながり、同句にまつわる様々なエピソードを知り、詠み手の思いに共感しました。 この句を「詠み人知らず」から「詠み人多数