見出し画像

三鷹の自然の特徴~湧水と崖

三鷹には、湧水の地点が七ヶ所あり、武蔵野台地の中央部南端にに位置しています。
また、野川、仙川、神田川、中仙川が流れています。

これらの河川が谷地形を作ることから、多くの起伏のある地形となっています。

特徴的な地形は、「国分寺崖線」といわれる多摩川の浸食によりできた高低差10m~20mの急な斜面です。この崖下に多くの湧水地点があり、野川の源となっています。

現在、野川の川沿いは遊歩道が整備され、カワセミやコサギを見ることができます。

駅名にもある仙川ですが、これは野川の支流であり、勝淵神社付近下流で湧水が出ており、そこでは多くの生物が住んでいます。

井の頭池を源流とする神田川ですが、護岸工事を多くの箇所でしていますが、川底では植物が生育しています。

この川も大切な自然景観の一部となっています。

以上がまとめです。
三鷹市では、崖による湧水の影響から、起伏の緩やかな河が多数存在しており、そこから、独自の自然景観を形成していることがわかりました。

普段、生活する街の自然を知るのは、中々、面白かったです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?