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偽ブランドショップとTTP

こんにちは マサです。
土曜日は、何となく感じていることを、
何となく書いていく、
ゆる記事(道の駅)です。

と言いながら、
日をまたいでしまいましたが💦

僕の住む台湾には、
フェイク商品を売るお店があります。

偽ブランドショップと言うのかな。

お店には当然、看板もありません。
その場所へ行って、電話を掛けると
シャッターが開き、中へ入ると
全てが、偽物のブランドです笑

偽物とは言え、結構、値は張ります。

ロレックスの腕時計が、3万円~
エルメスのカバンが、5万円~
モンブランの万年筆は、5000円

そんな感じです。

結構本物と分からないぐらいに
精巧に出来ています。

僕は一度そこで、
フランクミューラーの腕時計を
値切り倒して、
3万円程度で買いました。

オマケがついて来て
ブルガリのキーホルダーと
LVのシステム手帳を
もらっちゃいました。(笑)

時計は2年ほどで調子が悪く
なってしまいましたが、
偽物という事もあり、
修理に出す勇気がなく
そのままです。

オマケでもらったものは
いまだに使っています。

でも、中身はともかく
表面上は、本物かどうか
全く見分けがつきません。

一度、有名商社の営業本部長の方に
偽物と言わずに見せたところ、

この文字盤と、重量感が
さすがフランクミューラーですね

な~んて言われました笑

偽ブランドショップで、
偽物であると理解して買う分には
結構面白いかもしれません。

正直、このお店は違法ではあるけど
あれだけの種類のアイテムを
そっくり真似る技術は
すごいなぁと思います。

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真似ると言えば、
TTP

徹底的にパクる。の略ですね。

TTPって、重要ですよって
皆さん言いますよね。

いや、そうなんですが、
多くの人が、TTPを
徹底的じゃなくて、

適(T) 当(T)に、パクってませんか?

適当TTPは、偽ブランドと同じです
字面は、TTPですが、
本来の徹底的TTPとは、
雲泥の差があります。

自分に都合のいい表面上だけ
パクっても、猿真似で終わります。


以前勤めていた、台湾の焼き肉店
台湾内ではかなり人気店ですが、

中国の企業にパクられました。

店名も、ロゴも、
店内イベントも全く同じ。

でも、肝心の肉がまずい。

しかも我々から訴えられ
あえなく閉鎖。

適当TTPの末路ですね。

パクるのは簡単ですが、
やるなら徹底的にパクらないと
何事も上手くいきませんね。


ありがとうございます。100円で、6本増やせます。 あ、増毛の話です。