松下政経塾の五誓＝成功法則

こんにちは　マサです

五誓ってご存知ですか？

松下政経塾では、
「五誓」という、
リーダーの在り方を示した
言わば、成功の法則があります。

実は、以前の職場で、
朝礼時に毎朝唱和していたので
今でも覚えています。

僕は特に、松下幸之助さんを
師と仰いでいるわけでは
ありませんが、

当時の社長は
ベタ惚れでした。

その社長がいつも言っていた
言葉を添えながら、
書いていきたいと思います。

また、一読して、5つの内、
どれが最も大切か
考えてみてください。

素志貫徹の事

常に志を抱きつつ
懸命に為すべきを為すならば、
いかなる困難に出会うとも
道は必ず開けてくる。
成功の要諦は、
成功するまで続けるところにある。

先ず、「志」有りき。
途中で諦めるから挫折する。
マラソンと一緒。ゴールするまで
走れば、完走。順位が問題ではない。

自主自立の事

他を頼り人をあてにしていては
事は進まない。
自らの力で、自らの足で歩いてこそ
他の共鳴も得られ、
知恵も力も集まって
良き成果がもたらされる。

指示を待つな。
自分で動きながら、
周りに相談をしろ。

万事研修の事

見るもの聞くことすべてに学び、
一切の体験を研修と受けとめて
勤しむところに真の向上がある。
心して見れば、
万物ことごとく我が師となる。

教えてくれるのは人だけじゃない
24時間考えていれば、
街を歩いているだけで勉強になる

先駆開拓の事

既成にとらわれず、
たえず創造し開拓していく姿に、
日本と世界の未来がある。
時代に先がけて進む者こそ、
新たな歴史の扉を開くものである。

世間の非常識が
我々の常識であり、強みだ。
人として、正しいことなら
誰が何と言おうとやる

感謝協力の事

いかなる人材が集うとも、
和がなければ成果は得られない。
常に感謝の心を抱いて
互いに協力しあってこそ、
信頼が培われ、
真の発展も生まれてくる。

驕っちゃいけない
妬んでもいけない
チームワークが重要
1人で出来ることは
たかが知れてる

簡潔な言葉で、至極当たり前。
でも、深いですよね

今から40年前以上前に出来た
言葉だそうです。

特に、松下幸之助氏は
最後の、「感謝協力の事」が
最も大切だと強調しています。

学歴なし、金なし、病弱だった
氏の体験から、
グローバルにまで広がった
その要因と、思いをここに、
込めているのでしょう。

ここに書かれている言葉
ゆっくりかみしめながら
もう一度読み返すと、
正に、成功法則が
書いてあることと共に、

人間関係の法則も
書かれていることに
気づかされます。