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暗黙のサービス

おはようございます マサです。

朝から、
僕の記事を投稿してるってことは、
今日も真っ当な記事です。


寿司です。

一見、なんてことなく
置かれている寿司。

左上から、右下に向かって
斜めに置かれてますよね。

これ、右手で取りやすく、
且つ、食べやすいように
置かれているのが分かりますか?

だから、エビの尻尾も手前に
来ています。

もしも左利きのお客さんの場合
逆側に傾けてお出しする
これが、一流の寿司屋さんです。

左右どちらが利き手か?
そんなことお客さんには尋ねません。

箸を持つ手や、
お茶や、お酒の飲み方で
判断します。

側面を持ってる手が利き手です。


これは、知ってる人も多いでしょうが、

お茶を飲むときの首の角度で
湯のみに残っているお茶の残量を
判断して、注ぎに行ったりもしますよね。

飲食業をやっていると、
こういう気づかいが出来るお店、
又は、働いている人を
素敵だなぁと思います。

日本で、ファミレスなどに行くと
食べてる最中、
しかも口の中に食べ物が入っている
ところに、

「お冷、いかがですか?」

と聞いてくる時がある。

グラスの中見て、少なかったら
黙って、注いでほしい。
たとえ、飲まなかったとしても、
注いでほしい。

と、思ってしまう。
やはり、職業病なのだろうか?

お客さんと、会話をすることが
コミュニケーションだと勘違い
している人が多い。

暗黙のサービスが、山ほどあります。

ただ、それは
本に書いてあるわけでもないし、
そんな本が販売されているかどうか
分からないが、

おそらく、タウンページよりも
分厚い本になってるはずだ。

飲食を真面目にやってきた人は
その多くを経験で理解している。

お客さんが
メニューブックから目を外せば
注文が決まったのかな?
商品への質問があるのかな?

と、察知し、こちらから声をかける

箸が使いづらそうなら、
スプーンを持っていく。

お子様連れのテーブルには
濡れナプキンを多めに渡す。

どれも、お客さん一人一人を
見ていれば、自ずとやることは
決まってくるはずだ。

それが出来る店、スタッフには
サービス料を払いたくなる。

このサービス料、日本では
あまり馴染みがないと思うが、

海外のレストランでは
当たり前のように、10%程度
取られます。

しかし、実は、入店前に、
「サービス料を頂きます。」の表示が
確認しにくい、又は明記されてない店で

サービス料を後で請求されても
拒否が出来ることは、
あまり知られていません。

もちろん、
普通にサービスを受けた場合は、
明記されてなくても、
払うべきだとは思いますが、

提供が異常に遅かったり、
接客態度が悪かったりした場合、
払う必要はありません。

そんな店でも、一生懸命
やってくれたスタッフには
チップとして、個人的に渡すのは
アリだと思います。

もしも、厨房の料理人に
チップを渡す場合は、
少なくとも、ティッシュや
紙に包んで渡しましょう。

お金を直に、料理人に
手渡すのは、衛生上の問題もあり
お客としてのマナーに欠ける行為なので
お気をつけて。


ありがとうございます。100円で、6本増やせます。 あ、増毛の話です。