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過日、第2回Basic講座を受講しました。
今回は【醤油麹】です。

前回は初回ということでまさおも先生も緊張していましたが、今回は2回目で楽しい会話をしながらの講座でした。

【献立】
・豆もやしのサラダ
・大豆と昆布のピリ辛ちりめん
・鶏じゃが
・春雨入り坦々スープ
・塩麹ごはん

かんじんの醤油麹を使った料理の味は

単純に美味しい。

ただ、それだけ。

だけでなく、
もっとも印象に残ったのは料理ではなく、

先生との会話。


料理教室といえば、
料理を作って、食べて、映える写真を撮り、解散。
今後も行きたい人は通う。

と、いうサイクルと思っていた。(まさおの偏見)

おしゃべりは良薬

ここでの「おしゃべり」は「先生との会話」。
自分の話ばかりや関係のない話をしていては、教室全体の雰囲気を壊したり、進行の妨げや事故、ケガになりかねない。

もちろん、日常から離れて料理をする環境にいることから思わず話してしまうことはある。

要は、

先生、生徒ともに、ハッピーで終わること。


まさおの場合、無添加や発酵のことについて
こんなに「おしゃべり」ができる人と初めて出遇った。

先生は麹を食べる、発酵食品を摂るようになり

持病が改善したり、
前職での食生活を顧みたり、
お子さんのよく食べて好きな麹料理を見つけたり

と、自らの体験を話してくれた。

これが他の料理教室にはない、すてきなこと。
生活に密着、密接している。

料理教室のレッスンが終われば、果たしてどれくらいの方がそのレシピをリピートするのか。
正直、わからない。
かつ講師の先生も生徒がリピートして作ったとしても、その人の人生を大きく変わらない。

しかし、ふんわり糀家は、生活になくてならないことをたくさん教えてくれる。

弱点が最大の武器

先生も人生を大きく変えられた「ふんわり糀家」。
先生ご自身の経験があることで他にはない料理教室になっている。

まさおも無添加生活とはほど遠かった人生を考えると、

食べることが好き
お菓子が好き
ニキビがひどい
なんだかダルおもい

などの体の不調があった。

これは人生において弱点・汚点である。

が、

この経験があるからこそ、
いま無添加ファミリーとして発酵ライフを過ごしている。

悩みを抱えている人は、人それぞれ。
一人ひとりにあった解決策を考えることは到底できない。

しかし、「ふんわり糀家」の教室と先生の実体験から
食生活は改善することができると信じている。


今回の講義の内容で
消化酵素、代謝酵素の話があった。
人間は食べ物を食べると消化するために酵素を使う。
代謝によってうまく利用して、私たちは生活をしている。

消化酵素と代謝酵素の数は決まっている。
乱れた食生活ではうまく消化や代謝ができず、体に不調が出たり、病気にかかることはよくある。

そこにうまく「発酵食品」と取り入れることで消化を助けたり、代謝をうまく利用できて、美容と健康には欠かせない食べ物。

まさに現代人の私たちにとってなくてはならないもので、積極的に摂るべきことである。

麹は料理のコクやうま味を増し、味に深みを出してくれる。
さらに、腸内環境の改善・代謝アップ免疫力の向上がみられる。


いいことしかない。
流行りの健康食品やトクホなど、本当に体に良いものか、疑問である。

であるならば絶対に「発酵食品」「麹」を食生活の中に取り入れるべきである。


難しいや高価、面倒くさいなど言い訳をつらねることは容易い。

いかに自分の生活の中に自分のスタイルで自分に合うように取り入れるか。

これこそが1番の難点だと実感している。

麹料理が初めて食卓にならんだ時は妻に
なにこれ。つぶつぶが邪魔。見た目が良くない。

と言われた。しかし、この美味しさに目覚めると、妻の方が気に入っている。

また麹料理を作って!塩麹が足りない!
など我が家の食生活になくてはならないものとなっている。

大切な人を守る麹

各家庭での食生活は異なる。そして、生活スタイルもそれぞれ。
まさおファミリーのように上手く麹をとりいれることができるのは少ないと思う。

しかし、この魅力をより多くの人に知ってもらいたい、実感してほしいと強く思う。

妻はまさお手作りの
塩麹、醤油麹、ショウガ麹、ニンニク麹を
お正月に実家に持ち帰るようだ。

妻「たくさん作って、持って帰るから。」

これほど嬉しいことはない。

まずは大切な家族から。そして身近な人に。
まさお以外に麹の魅力と美味しさに目覚める日はそう遠くない。


おっと、お米を研がなければ。
今日はこのあたりで。ありがとうございます。




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