Webライター初心者が知っておくべき仕事の進め方【3分で解説】
元お笑い芸人・Webライターのさいまさです。
一年半前、株やビットコインで50万ほどの損失を出していた僕ですが、ある副業に出会ったことによって、半年でそれを取り返すことができました。
それがwebライティングです。
webライターは「リスクなしで、やったらやっただけ稼げる」だけでなく、「いつでも」「どこでも」「いくつになっても」働ける仕事。
なので、育児中の方や専業主婦の方、定年後の収入を得たい方や、会社員で副業を考えている方などにもオススメなんですよね。
個人的には「人生100年時代」とか「コロナ渦」とか、そういった現代の心配事を、まるっと解決してくれると言っても過言ではない仕事だと思っています。(ちょっと言いすぎかもしれません。笑)
ただそう言われても、「webライティングなんて自分にはできない」「どうやってライターになれば良いのかまったく見当がつかない」、そんなふうに思って二の足を踏んでいる人も少なくないでしょう。
実際、1年半前の僕もそうでした。
そこで今回は、副業または専業(フリーランス)でwebライターに興味をもっている方向けに、ライターの実際の仕事内容について、書いていきたいと思います。
👇こんな方向けに書いています
・Webライターをやってみたいけど、どんな仕事内容かわからない
・Webライティングってなんか難しそうだけど、自分でもできるか不安
ちなみに僕は、副業でライターを始めてから4ヶ月で月20万を稼ぐことができました。
現在も、月10万~15万の副収入をコンスタントに得ています。
このnoteを読めば、webライターの仕事内容がイメージできて、一歩踏み出す勇気が持てると思います。
※約3分ほどで読めますよ。
■webライターの仕事内容は「しらべて、まとめて、書く」だけ
webライターの仕事を一言でいうと、「しらべて、まとめて、書く」です。
とてもシンプルですね。
一昔前は、「しらべる」と言ってもなかなか情報を得るのが難しく、図書館に行ったり、取材したり、インタビューしたりしないといけませんでした。
しかし、いまはインターネットがあります。
現在、我々のような未経験者でもできるwebライティングの仕事は、インターネット上で「しらべる(リサーチする)」だけで、できるものが大半なんですよね。
さらに「まとめて」「書く」という作業も、様々なブログサイトや、書籍、ストアカなどの安価なセミナーなどを利用して、容易にスキルを得ることができます。
むしろ事前にそれほど勉強しなくても、クライアントさんからのレギュレーション(執筆ルール・マニュアル)をしっかり読んで書くだけで、充分ライティングスキルはつくはずです。
つまり何が言いたいかというと、webライターの仕事は、実は思っているほど難しくないということ。
パソコンとネット環境、少しのタイピングスキルがあれば、ほぼ誰にでも始められてしまうのがwebライティングなんです。
ただそうはいっても、ライターの仕事が実際どんな流れで、何をすれば良いのかがわからないと、不安でなかなか行動に移せませんよね。
次の章では、webライティングで「仕事を取る」ところから、「納品(校了)」するまでの実際の流れを具体的に解説していきたいと思います。
■webライティングの仕事の流れ4STEP
webライターの仕事の流れは、概ね4つのステップに分かれます。
👇 Webライティングの仕事の流れ
1.仕事を取る
2.しらべる(リサーチ)
3.まとめる(記事構成を作る)
4.書く(執筆)
それぞれ詳しく解説していきますね。
1.仕事を取る
「webライターってどうやって仕事を取るんだろう?」と疑問に思われている方も多いですよね。
僕も実際に知るまでは「書いた記事を送って営業かけまくるんだろう」「なにか特別な人脈があって、そこから裏で仕事を回してもらっているのだろう」「橋の下から拾ってくるのかなあ」なんて思ってました。
webライター未経験者や初心者の場合、仕事を取る際には、大半がクラウドソーシングを利用することになるでしょう。
具体的なサイトでいうと、マザーズ上場の「ランサーズ」や「クラウドワークス」などです。(CMで見かけたことがある人も多いでしょう。)
クラウドソーシングを知らない方もいると思うので、ひとことで説明すると、
クラウドソーシングとは、「インターネット上で、仕事を発注したり受注したりできるサイト」のこと
です。
ライターとして利用する場合は、仕事を受注するのに使います。
さらに仕事を受注するだけでなく、クライアントからの報酬の支払いまでもクラウドソーシング上で受け取ることが可能。
このクラウドソーシングこそが、webライターを身近なものにしてくれた、一番の立役者だと思っています。
そして、晴れて「仕事を受注する(契約締結する)」ことができたら、クライアントから送られてくるの発注内容(以下)をしっかり確認してから、執筆に取りかかるわけですね。
👇 クライアントからの発注内容
・レギュレーション(執筆ルール)
・キーワード
・記事のテーマ
・トーン&マナー(トンマナ)
・文字数
・報酬(文字単価・記事単価)
・納期
・納品方法
・画像選定の有無 など
実際の執筆はパソコンを使用していきます。(スマホでも可能ですが、かなり時間がかかると思います。
ほとんどがWordやExcelなどを使用して記事を執筆することになると思いますが、中にはWordPressというブログサイト制作ツールを使って書いていく案件も。
WordPressの場合は、はじめ使い慣れなくて困惑すると思いますが、慣れてしまえばそれほど難しいものではありませんの。
イメージしてもらいやすくするために、以下に具体的な案件例を載せておきますね。
案件の具体例)
・掲載メディア:30代・40代向けの転職情報を掲載したブログ
・文字数 :1記事3000〜5000文字程度
・画像選定:不要
・記事のタイトル例:「 転職エージェントを上手に活用して就職を成功させるコツ3つ 」 など
・納品方法:Word納品
・報酬 :1記事あたり2400円(税込み、手数料込み)(文字単価0.8円)
※単価アップあり
・執筆ルール:・参考サイトがある場合は参考元URLの記載をお願いします
・「です・ます」調
・納期 :契約締結より1週間以内
2.しらべる(リサーチ)
案件を受注したら、次にすることは「しらべる」、つまりリサーチです。
体験談のように調べずに書ける内容の案件もあると思いますが、webライターとして長期的に収入を得るなら「リサーチ」は必ず踏むステップになります。
ただリサーチといっても、戦場や裏社会に取材に行く必要はなく、大半がインターネットで検索をするだけで充分な情報を得ることが可能。
具体的には、クライアントからもらったキーワードをGoogleで検索し、上位表示された記事を3記事~10記事くらい読む。
その中で不明点や、情報源である統計などにアクセスする必要があれば、それもググって確認していく。
これでOKです。
場合によっては、リサーチした他サイトの情報の真偽を確かめるために、情報の元となっている機関や会社に電話をかけて確認することもありますが、頻度は少ないでしょう。
なのでリサーチの作業はインターネットさえあれば、ほぼ事足りるし、作業としてはかんたんです。
しかし、このリサーチはライターとしての最も重要なステップといっても過言ではありません。
なぜなら読者の悩みを解決したり、ニーズを満たしたりする、いわば記事の「メインディッシュ」になる部分は、ここで見つけ出さないといけないからです。
「この読者はどんなことを知りたくて検索したんだろう」
「読者の知りたいことを提供できる記事になっているだろうか」
こういった問いを自問自答しつつ、的確で網羅的なリサーチをすることが肝要になるわけですね。
3.まとめる(記事構成を作る)
リサーチをしたら、次はその調べた情報をまとめるステップです。
まとめるとは、「記事構成」をつくること。
具体的には、以下のような工程です。
👇 「まとめる」ときの具体的な作業フロー
①収集した情報を取捨選択して、
②どの順番で書くかを考え、
③見出し(もくじ)を書く
リサーチで収集した情報は、全てを書くことは難しいでしょう。
クライアントからの文字数制限もあるでしょうし、中には読者のニーズ外の情報も含まれていることもあるためですね。
なのでまずは、手元にある情報の中から「何を書くか」をかんがえるのが、取捨選択の工程です。
そして、何を書くかが決まったら、次はそれを「どの順番で書くか」を決めていきます。
読者を置いていかず、かつなるべく早く読者のニーズを満たせる順番で書くのがベストだと思います。
そしてそれらを考えながら、記事の見出し(もくじ)を書いていく。
※このときに、各見出しをどのくらいの文字数で書くかも書いておくと、文字数不足や大幅な文字オーバーをしなくて済みますよ。
これが「まとめる」、つまり記事構成を考えるというステップです。
全体の記事構成ができたら、その時点でできるだけクライアントに確認をしてもらうのがオススメの進め方。
ここでOKをとっておくことで、納品時に大幅な修正になることは避けられるハズです。
4.書く(執筆)
やっとたどり着けましたね。記事構成ができたら、あとは「書く」だけです。
ただここまでのステップで、記事の質の7割は決まっていると言っても過言ではありません。
なぜなら「しらべる」と「まとめる」のステップで、しっかりと読者のニーズを満たせる記事になるかどうかがすでに決まっているからです。
なので、この「書く」段階までくれば、あとはできるだけわかりやすく、誤字脱字のないように書いていくだけでOK。
納期までに指定された文字数をきっちり書いて、納品します。
納品後は、クライアントからの修正依頼もあることも少なくありません。
この修正のやりとりを1回から2回ほどラリーし、晴れて納品OKが出たらwebライターの仕事は完了です。
祝杯のビールを飲んで、また次の記事に取りかかるわけですね。(僕はあまりお酒が強くないので、一息つくときはスーパー銭湯にいきます。)
■おすすめフリー画像サイト&文字カウントサイト
ここまででwebライターの仕事の進め方は、イメージしていただけたかなと思います。
実際に「webライターやってみたい!」と思われた方のために、いくつかおすすめサイトをご紹介しておきますね。
実際に仕事をする時に重宝するハズです。
・フリー画像サイト①「O-DAN(オーダン)」
・フリー画像サイト②「ぱくたそ」
・字数カウントツール「字数カウンター」
■まとめ・webライターはそんなに難しい仕事じゃないよ
webライターの仕事内容や進め方が、わかっていただけたかなと思います!
読んでいただいたように、「プログラミング」や「動画編集」などと比べると、webライターはスキルがそれほど必要なく比較的はじめやすい仕事です。
リスクやランニングコストもほぼ無いうえ、いつでもどこでもいくつになっても収入を得ることができるので、副業はもちろん専業(フリーランス)にするのでも本当にオススメの職業。
もし1ミリでも「webライター」や「さいまさ(僕です)」にご興味を持っていただいたら、ストアカというスキルシェアのサイトで、入門編のwebライター講座を開講していますので覗きに来てください!(はい、宣伝です。笑)
なんなら、僕の講座じゃなくてもぜんぜんOKです!
たくさんの先輩ライターさんが講座を開いているので、いろいろ見てみて良さそうなところを受けてみてくださいね。
※ワンコインから1万円のものまで、価格設定も様々。みてるだけでもけっこう面白いです。
◆初心者webライター向けのマガジンやってます!
このnoteの他にも、僕のマガジン「どこでもwebライター」で、webライティングで稼ぐことについての情報を発信しています。(いまのところ無料です!)
ぜひフォローしてみてくださいね!
また左下にある「💗(スキ)」ボタンを押していただいたり、僕のことをフォローしていただけると、モチベーションになるので良ければお願いします!
「こんなことを書いてほしい」「こんなことがわからない」などなど、気軽にコメントくださいね~!(^^)
※最後までお読みいただいて、誠にありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?