──音楽×物語が交錯する #AKROGLAM とは何か?
はじめに
2021年はAKROGLAMに生かされたと言っても過言ではないオタク、正宗です。
こちらを順番に解説して行きたいと思います。
そもそもAKROGLAMとは何か?
公式サイトより引用した通り、AKROGLAMとは「音楽」と「物語」を主体としたコンテンツです。
また、先に語弊の無いように言っておくと、我々の世界から見るAKROGLAMは先述のようなコンテンツですが、彼女たちの物語の中──作中におけるAKROGLAMは以下のようなものになります。
本記事ではあえてAKROGLAMの物語の深い部分までは触れませんが、物語の中で登場するキャラクターたちはそれぞれデュオを結成していて、世界最高のデュオ(アクロスター)を目指すべくAKROGLAM(アクログラム)で優勝を目指している。という本筋だけ覚えておくとわかりやすいかと思われます。
また、AKROGLAM Official youtubeチャンネルを覗いてみるとMusic VideoとSound Dramaの二種類が交互に投稿されている様子が窺えるかと思われます。
ここからはAKROGLAMの楽しみ方を解説して行きたいと思います。
AKROGLAMの楽しみ方
音楽
まず、一番手っ取り早くAKROGLAMを楽しむ方法として思い浮かぶのが音楽です。
AKROGLAMの楽曲は基本的に配信での販売/視聴がメインで、CDは公式通販のみでの販売のためファンアイテムといった側面が強いです。
一部の特殊verを除いたすべての楽曲に書き下ろしのMV(※1)があり、視覚と聴覚のどちらでも楽しむ事が出来ます。
3組のアクロスター候補のデュオが奏でる楽曲たち
もちろん各種音楽サブスクリプションサービスでの配信も行っており、何よりも素晴らしいのがMV公開当日の0:00には必ず楽曲が配信解禁される事です。
まずは公式youtubeでMVをざっと視聴してみて、そこからキャラクターの造形を覚えたり、気に入った楽曲やデュオを見つけていくのがとっかかりとして一番良いかもしれません。
物語
AKROGLAMの世界をより深く知りたいと思ったあなたにはSound Dramaの視聴をオススメします。
こちらも公式 youtubeチャンネルよりアクセスが可能で、初見の方は以下の2つの動画を順番に見るのが良いかと思います。
ティザームービー、これでAKROGLAMの空気感を掴めると思います
Sound Drama #1-1
AKROGLAMのクリエイティブ担当である夏ハル(@natsuharu71)先生の美麗なイラストと共に世界最高のデュオ(アクロスター)を目指す3組のデュオたちの物語がフルボイスで描かれて行きます。
まずはお試しで9分程度の#1-1を観てみて、続きが気になるようなら#1-2を、そして各デュオが出てくる#2、#3-1、#3-2まで見る……といった具合に小刻みに視聴することをオススメします。
もちろん一気に視聴するのもアリですが、正宗の場合は自宅で夕食を食べながら……湯船に浸かりながら……電車での移動中に……そんな時間を使って気が向いた時に見るようにしています。
ちなみにボリューム感として、本記事執筆時の2021/12/08現在で16本の動画が公開されており1本あたりの再生時間は10分前後となっております。
また、#1~#9(13本)のストーリーを公式がダイジェスト形式にまとめた動画もあり、こちらは30分程度になります。
公式が出した忙しい人向け動画
Sound Dramaを読み終えたファン目線の良い点としては、楽曲の歌詞やMVの映像の味がより深まる事です。
AKROGLAMはそれぞれのSound Dramaに対応した楽曲があり、劇中歌として使われるのですが、特に#7 ALONGSIDEを経たアングレカムや#9 OVERTUREを経たNever Let Goは本当に素晴らしいです。(※2)
AKROGLAMの魅力について
「いやいやオタク君、もう楽しみ方の所で十二分に語ったでしょ。」とお思いのあなた、実はまだ触れていない部分があるのでもう少しだけお付き合いください。
まずはこちらをご覧ください。
こちらはAKROGLAMの公式通販サイトです、先述したファンアイテムとしてのCD(おまけでステッカーが入っていたりします)やアクリルスタンド、キーホルダーなど定番のグッズが多いかと思われますが一番注目して欲しい部分があります。
そう、アパレルです。
アパレル
そのコンテンツのイベント会場で着るなら良いけど……といったデザインは少なく、AKROGLAMというコンテンツと調和した思わず手に取りたくなるようなデザインが多いと個人的には思っております。
実際に正宗も何着か愛用していますが、よくある量産系のTシャツ/パーカー等ではなく、着心地が良く型崩れしにくい生地だったり、AKROGLAM RECORDSのロゴが入ったタグがついていたりと製作者のこだわりを随所に感じられる出来になっております。
ただし2021年3月頃からの販売の傾向を見る限り、完全受注限定生産だったり一部定番アイテムにおいても受付期間が限定された再販だったりと購入するタイミングを逃すと入手が困難になるアイテムも多いです。
興味がある方は入手するタイミングを逃さないよう、AKROGLAM公式Twitterを随時チェックしておきましょう。
公式Twitter : @akroglam
デザイン/クリエイティブ
もう一点語りたい点として、ここまで書いてきたり引用してきた
の随所から滲み出るデザイン全般に魅力を感じませんでしたか?
これには先述したイラスト、そしてAKROGLAMのクリエイティブを担当されている夏ハル先生をはじめとした関係者の熱量、そして努力の賜物だと思います。
一般的にデザインとクリエイティブは連携しながらも相反する概念と言われています、前者は10から1を洗練するもので、後者は0から1を作るものなんて言われていたりします。
AKROGLAMというコンテンツには、音楽×物語の交錯から生まれる新しい体験というクリエイティブ、それを支える堅実かつ魅力的なデザインの二つがあるからこそ魅力を感じるのかもしれません。
おわりに
正宗が今一番オススメしたいコンテンツ、AKROGLAMについて解説をしてみました。
話が長くなってしまったので、改めてAKROGLAMの楽しみ方のまとめです。
正宗はこのコンテンツが大好きなので楽曲からメインストーリー、サイドストーリー含めて全て楽しんでいますが、どんな要素からでも良いのでAKROGLAMに興味を持って貰えたり、好きになってくれたらそれだけで嬉しいなと思います。
最後に、Spotifyの公式プレイリストを貼って本記事は終わりとさせて頂きます。
ここまで読んで頂き本当にありがとうございます。
※1) 残念ながら直近のリリース楽曲であるCloud Nine以降はShort verのみの公開ですが、後述する物語とも密接に関わってくる映像/歌詞の楽曲も多いため、公式通販での有料販売を含めた、何らかの方法でFull verがリリースされる事をいちファンとして切に願っております。
※2) 元々公式が楽曲MV公開→対応楽曲のSound Dramaの順番でリリースしているのでSound Drama未視聴状態でMVを視聴してものネタバレ要素は薄いです。