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始めは誰だって、ひとり。

映画「天使にラブソングを」(1992年)

主演: ウーピー・ゴールドバーグ

*オススメしたい人*

・人見知りを克服したい人

・チームワークを良くしたい人

・個性を発揮したい人

*ストーリー*

歓楽街リノの一角にあるナイトクラブ「ムーンライト」。
夜毎、クラブシンガーとして、舞台に立ち、歌を披露しているのは、デロリスという黒人女性だった。
デロリスは、裏の社会を牛耳るギャング、ヴィンスの愛人であったが、つれなく扱われる。
ある日、デロリスは、ヴィンスを訪ねようとした矢先に、ヴィンスの運転手が殺されるのを目撃してしまう。
現場を目撃したデロリスを始末しろというヴィンスの声を聞き、デロリスは一目散に逃げる。
警察に駆け込んだデロリスから話を聞いたサウザー警部は、デロリスをある場所に匿うことを提案するがーー。

*映画の見どころ*

クラブシンガーのデロリスは、サウザー警部の計らいにより、修道院に身を隠すことになります。
しかし、夜の世界に生きてきたデロリスには、修道院の、禁欲的かつ規則正しい生活には馴染めません。
修道院長も、苦肉の策として、デロリスに聖歌隊の指導を任せることにします。
初めのうちは、統一感のない歌声であった聖歌隊も、デロリスの熱心な指導と練習の甲斐あって、次第に、街ゆく人々が教会を訪れるまでの人気を得ていくようになります。
教会の噂を聞きつけたローマ法王が訪問することになったという知らせにシスター達が沸いたもの束の間、デロリスが、ヴィンスの一味に誘拐されるという事件が起こり、デロリスの身の上がシスター達に明るみになってしまいます。
しかし、シスター達はその真実を知った後も、歌の楽しみを教えてくれたデロリスを悪く言うことはありませんでした。
デロリスを救うためにシスターたちは、一丸となり、ヴィンスの本拠地であるムーンライトに向かいます。
シスターたちの協力の甲斐あり、デロリスは無事救助され、ヴィンスも逮捕にいたりました。
教会に戻ったシスターたちは、ローマ法王を迎え、歌声を披露したのでした。

*人生の好転レッスン*

参加したことがないチームやグループの中に入っていくとき、見知らぬメンバーばかりで、初めはどうすれば良いか戸惑うものです。
また、自分とは価値観や習慣などが違う相手のことを理解できず、受け入れられないかもしれません。
それでも、何かそのチームのためになることをやってみれば、気にかけてくれる人が現れるかもしれません。
1人また2人と仲良くなっていけば、いつの間にか、そのグループに溶け込んでいることに気づけるようになるでしょう。


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