身体にも個性がある
人はそれぞれ、個性があります。
当たり前ですね。
ただ、これって性格的な所を指すことが多い気がします。
個性という漢字からも個々の性格みたいに読めますね。
ですが、当たり前ですけど身体にも個性がありますよね。
身長体重だけでなく筋肉質とか骨が細いとか太いとか。
血管なんかも太さや浮き出やすさなどがあります。
私は小さいころ結構身体が弱く、よく点滴を打っていました。
私は血管がわかりやすいらしく、失敗されたことはありませんが、人によっては何度も打ち直してあざだらけになる方もいます。
当たり前の話ですが、同じ人は一人もいません。
一人一人別々です。
何もかも別々です。
姿勢から見る個性
2年ほど前から、体術を少し習っています。
体術と言っても格闘技みたいに戦ったりするのではなく、身体を整えて、身体のエネルギーを無駄なく使える状態にする、という事です。
その基本が姿勢なのですが、姿勢の良し悪しって、見た感じではわからないんですよね。
ここでいう良し悪しっていうのは、先ほど言ったエネルギーが無駄にならない状態の事。
なんとなく姿勢がいいっていうと、背筋がピンとしていて真っすぐ立っているって感じですよね。
ざっくり言うとそうなんですけど、ピン、というのが実際どんな状態なのか分からなかったりします。
私が習っている体術では、それを確かめる方法があるのです。
簡単に言うと押してもらうんですが、良い姿勢で立てていると、押されたときに安定しています。
その状態は、人によって様々です。
例えば、頸(くび)も少し上向きだったり、下向きだったり。それぞれ安定する位置が違うのです。
なんとなくみんな同じようにした方がいい気がするのですが、それでは、その人に合っていない場合が多いのです。
それがその人の個性ですね。
なんとなく周りの人と同じがいい、という世の中ですが、その人がいい状態でいることが一番なので、その個性を生かせるようにしてあげたいものです。
姿勢一つとってもその人に合った姿勢があるのですから、それを尊重してあげたら、きっとその人は個性を発揮して、良い結果を出せるのではないかなと思うのです。
体術的アプローチで力を発揮する
この体術、いろんな示唆を与えてくれるものとして私は重視しています。
何しろ、良い状態を検証できるが凄い。
それによって目の前で実証できるものなのです。
これをうまく活用することで、一人一人が力を発揮しやすくなるのではないかと思っています。
ご興味ある方はコメント頂けると嬉しいです。
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。
お役に立てたらうれしいです。
岡本昌已
~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~
岡本昌已の著書
「適職さがし:~ありのままのあなたが輝く仕事の見つけ方~」
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BW16FWGV
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?