プロとアマのボーダーライン 10の違い
これまで一緒に仕事をしてきた人たちや、出会った人たちの中で、この人は本物のプロだと思う人たちの共通点を感じてきました。 一方ウェディングの仕事をしたいといって私のところに来られた方のほとんどは、食べられないから、向いてないから、彼が親が反対するから、と、なんだかんだといいわけをして簡単にあきらめてしまうのは なぜだろう? そんなプロとアマの違いを私なりにまとめてみました。
自分への戒めも兼ねております。。はい。
<プロとアマの違い10>
01・アマは常に自分が向いているかどうかを考えプロは常に自分がプロになることしか考えない。
02・アマは好きなことをお金にすることに罪の意識がある。プロは好きをお金に変えられるからこそ価値があると思っている
03・アマは自分の仕事に値段をつけずに相手に決めさせる プロは自分の仕事に値段をつけて自ら交渉する
04・アマはテクニックや物を売ると思っているプロは自分を売ると思っている
05・アマは自分にはできないと不安になるプロはどうしたらできるか考える
06・アマはライバルと自分を比べて落ち込むプロはライバルを称賛する
07・アマは自分には限界があるとあきらめるプロは自分の限界にチャレンジしつづける
08・アマはメールの返事がおそいプロはメールの返事がはやい
09・アマは時間がないをいいわけにしてなかなか行動しないプロは時間がないことを逆手に取ってすぐに行動する
10・アマは自分にあった仕事がないか探す。プロは自分で仕事を作り出す
私は若い頃に舞台役者としての仕事をしていたので、
才能があっても落ちて行ってしまうひと、最初はまわりからの評価はそれほど高くなかったのに、今やテレビでも活躍する先輩後輩をたくさんみてきました。
なので、人が憧れる職業でプロとして
食べていける人には、ある共通点があることを
ひしひしと感じていました。
まずもって、プロとしてやっていけているひとは
絶対的なパワーレベル=熱量のボーダーラインがあって
そしてそのパワーレベルがどのくらいかを
体でわかっていて そこを越えるレベルでやることしか
考えていない、ということです。
つまりよけいなことに 神経をつかわない。
その集中力の高さとピュアな信念の強さが、ちがうのです。
さらに、周りの人に愛がある。誠実。レスポンスがはやい。
できなかったことや失敗を、学びにして常に成長している。
一緒にいると元気をもらえる。
だから人に好かれて、あの人ならやってくれる、という信頼感が
仕事が途切れず食べていけるのです。
一方で、なかなかプロとしてやっていけない人の典型的な質問は
「どこまで頑張ればプロになれますか?」です。
つまり、そういう質問がでることそのものがアマの意識なのです。。
学校にかよって有名な先生に習っていることが自慢。
同期の仲間とつるんでるのが好き。
あの人はどうのこうの、と ひとの批判や噂話が好き。
指示されないとうごかない。なにをしていいかわからないと平気で言う。
それならと仕事をお願いしても、その後どうなったのか こちらから聞かないと返事がない。。。
手取り足取り教えたつもりでも、うまくいかなかったり失敗すると、、だんまりになって・・・なぜか去っていく。。(^^;)。。。
本来でないところでよけいな神経を使わされるので一緒にいると疲れます。。(残念)
少なくとも、自ら考えて行動することができない人、
努力を苦痛だと思ってしまう人は、
絶対にプロにはなれません。
教えて教えられるものじゃないのかな、というのが私の今の実感です。
でもそれなら プロとアマのこの差って、、
いったいどこからくるのだろうかといつも思うのですが・・
みなさんは どうおもわれますか?
いつも記事を読んでくださってありがとうございます。いただいたサポート料金は、耕作放棄地に作る温室ウェディングガーデン設立の費用に当てさせていただきたいと思っています!