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母になっても女子部

「これからやってみたい役はありますか?」とわたしが聞くと、「女のつく漢字の役をやりたいです」と安藤サクラさんは言った。

「母」にも「女」が入っている

「女のつく漢字の人になりたい」という言い方だったかもしれない。2015年3月。脚本家が選ぶ脚本賞「菊島隆三賞」の授賞式のトークセッションでのこと。『百円の恋』で受賞した足立紳さんとともに主演の安藤サクラさんが登壇していた。

セッションのタイトルは劇中のセリフを引用して「最高だからな……。勝利の味ってのは」。他に菊島賞選考委員の筒井ともみさん、映画化される前の『百円の恋』の脚本を見出した松田優作賞選考委員の丸山昇一さんという濃い顔ぶれ。選考委員の一人だった縁で、わたしが司会を務めていた。

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「娘にも嫁にも妻にも女がついてますね」

安藤さんの言葉に、そんな風に応じた覚えがある。「妻」の後に「母」と続けようとして、やめた。「お子さんは?」につながりそうな話題だと思ったから。

「母」の字に「女」が入っているというのは、どこかで読んだ。新聞だったか、小説だったか。漢字の成り立ちを調べてみると、「女」は両手を前に重ねてひざまずいている女の姿の象形文字で、女に乳房を加えたのが「母」らしい。

母になっても女は残る。女は抜けない。

女をやめたわけじゃない

とはいえ現実は。

わたしの場合、ひと足先に出産した女友達の「この世には男と女と妊婦(どちらも女偏)がいる」という名言を追体験した妊娠(これまたどちらも女偏)期間を経て母になったあの日以来、子宮に置いてきたのか、胎盤と一緒に出してしまったのか、女というものから日々遠ざかっている。自覚もあるし、客観的に見てもそうだろう。

「恋は先っぽに出る」というセリフを以前ドラマで書いたが、「女は先っぽから抜けていく」も真理だと思う。

枝毛、ムダ毛。ネイルがはげたきりの爪。マスカラどころかビューラーもしてないうなだれたまつ毛。

このままではいかんとネイルをしたりまつ毛を巻いたりふやしたり。ふと思い立って始まり、忙しさにかまけているうちに途切れる。母の中の女の波が寄せては返す。

でも、それは表に出る部分の話で、先っぽから女が抜け落ちていても、根っこの部分には残っている。

女の子扱いを求めているわけじゃない。ただ、わかっていて欲しい。髪を振り乱してたって、女をやめたわけじゃないってこと。

普段は意識していなくても、思い出したようにしみる奥歯の虫歯みたいに、痛みとともにそこが弱いのだと教えられる。

母はまた、日々のくすぶりをやり過ごし、押し込め、もやもやガスが充満するまで溜め込みがちだ。やることが多すぎて、何に引っかかっていたのか忘れているうちに流されていく。

地層深くに醸成されたマグマはある日、ふとしたきっかけで噴き上がり、地表にあふれ出る。

2009年と2010年のUSJクリスマス特設サイトに寄せた短編連作小説『クリスマスの贈りもの』のひとつ『男子部の秘密』は、そんなある日をUSJで迎えた母の物語だ。

✒︎✒︎掘り出し原稿はじめ✒︎✒︎

『男子部の秘密』

(『クリスマスの贈りもの』より 作・今井雅子)

華やかなクリスマスカラーに彩られたUSJで、その大男四人は明らかに浮いていた。キャンディの缶に間違えて放り込まれた昆布のような、垢抜けない黒とネズミ色のコーディネイト。その四人が大きな体を寄せ合って歩くと、黒塗りの壁が動いているようで、異様だった。

場違いなところに来てしまったと本人たちも感じているのか、居心地の悪そうな、ぎこちない歩き方になっている。ミュージカルの幕が開いたのに舞台の袖に引っ込み損ねた間抜けな黒子みたいだ。四人そろって右の肩が微妙に下がり、くせ毛がちでまとまらない髪がゆさゆさと揺れる。

その人間黒壁の後ろを歩きながら、「そら私の趣味を押しつけて、悪かったけど」と瑞穂の口から独り言が漏れた。

息子たちの長身は夫譲りだ。高校二年の雅弘と高校一年の幸弘は身長180センチの夫と肩を並べているし、中学二年の良弘も先月の身体測定で175センチを超えた。この大男集団に交じると、身長150センチの瑞穂は、埋もれてしまう。

肩身が狭いのは体格だけの話ではない。中年になっても食欲が衰えない夫と育ち盛りの男の子三人の食卓は、ひたすら肉と白いご飯のボリューム勝負。見た目のかわいいサラダや前菜に挑戦しても、「腹がふくれへん!」と非難の嵐だ。

息子たちは縦に伸びるが、同じものを食べている瑞穂は横に伸びる。食卓を彩るのは、男くさいプロスポーツの話題。夫と息子たちが口にする選手の名前を、瑞穂はなかなか覚えられない。瑞穂が好きな映画や読書の話題には、男たちはなびかない。

男子運動部のマネージャーみたいだと瑞穂は思う。汗まみれの大量のシャツを洗い、干すときに、とくにそう感じる。毎日が合宿だ。

だから、瑞穂の普段着はジャージにTシャツ。冬ならその上にトレーナーを重ねる。太ってしまったせいで、これまで着ていた服が窮屈になったものの新調する経済的余裕がないという事情もある。

家計の大半は食費に消えるから、化粧品や美容院にかけるお金も切り詰める。伸び放題の髪を後ろで束ね、もちろん化粧っけはゼロ。今さらオシャレする必要もない。

それでも、大量の洗濯物をやっつけ、ふと手を止めた瞬間に「このままでええんやろか」と疑問がよぎり、「いつまで続くんやろ」とため息をついてしまう。

女友達の中には、子育てしながらも身ぎれいにし、習い事や趣味を楽しんでいる人もいる。

「母だって、妻だって、女なんやから。夫や子どものために自分を犠牲にすることはないねん」

そう力強く言われると、自分の生き方が間違っているのか、と不安になったりする。けれど、決して犠牲になっているとは思わない。

ただ、なんだろう。瑞穂が家族のためにやっていることを当たり前だと思って欲しくない。マネージャーだって、ときには男子部員にねぎらわれたい。

なんや、誰も褒めてくれへんって、いじけてるだけやん。

自分の不満の原因のちっぽけさに気づいて、瑞穂は小さく笑い、再び家事の手を動かす。そんな毎日が繰り返されていた。

なけなしのヘソクリを崩して、一家でUSJへ行こうと思い立ったのは、合宿生活と切り離した非日常への渇望感からだった。

家にいては、いつものようにジャージ姿でご飯をよそい、肉を焼き、運動部のマネージャーに徹してしまう。自分がクリスマスを楽しむためには、家から離れる必要があった。

折よく、USJの懸賞に応募したのが当たった。引き換え券を持って行くと、記念写真を撮ってプレゼントしてくれるという。知り合いのツテで優待料金のチケットを五人分購入したところで、男子部員たちに計画を打ち明けた。

「来年は雅弘と良弘が受験やし、家族みんなでクリスマスに遊びに行けるのも最後かもしれへんやん。そう思ってな、ジャーン」

もったいぶってダイニングテーブルにチケットを五枚出したときの息子たちの反応は、瑞穂をちょっとがっかりさせた。

ワオ、とまでは行かなくても、オッ、ぐらいの歓迎を期待していたのだが、大柄の三兄弟の顔には戸惑いが走り、「困ったことになったで」と書いてあるように見えた。

だが、それと同時に「母ちゃんをがっかりさせたらあかん!」という気配りが働いたせいで、困りながら喜ぶという微妙な表情になった。

そっか。もう子どもじゃないんやな。

息子たちの動揺と修復を見て、瑞穂は悟った。

高校二年と高校一年と中学二年。最近の子はませていると言うし、クリスマスに出かける約束をしている女の子がいても不思議はないのかもしれない。

「あ、もしかして、デートの約束してるとか? ごめん、気がきかんで。それやったら、他の日にしよか」

瑞穂がそう言うと、息子たちが競い合うように、

「ううん、クリスマスでいい!」

「クリスマスにしよ!」

「他の日はあかん!」と言ったのもまたおかしな光景だった。

乗り気なんか乗り気じゃないんかよくわからないまま、息子たちと夫は予定通りクリスマス当日、瑞穂とともにUSJにやってきた。

だが、やっぱり様子がおかしい。さっき瑞穂がお手洗いから戻ってくると、男たちは大きな体をかがめ、額を寄せ合って何やら相談していた。会話は聞き取れなかったが、

「しゃあないやん。今年はええやろ」と夫が言ったように聞こえた。もっと近くで聞こうとして瑞穂が近づくと、男たちは話し止んだ。

その言葉を聞いてしまって以来、瑞穂はもやもやしている。しゃあない、今年はええやろって、どういう意味やろか。何を諦めてるんやろか。

ショーを見ても、アトラクションに乗っていても、そのことが引っかかって、心から楽しめなかった。

四対一の淋しさ。

男と女の壁や体格の壁は越えようがなくても、家族なんだから、気持ちはわかり合いたい。だけど、好みや、やりたいことや、考えていることまで、四対一になっている気がする。

どんなに歩み寄ろうとしても、男四人と自分の間には埋められない深い溝がある。

前を行く壁との距離は十メートルほどに開いた。時折夫がちらちらとこちらを振り返る。何やら瑞穂に聞かれたくない相談事をしているようだ。

四対一。四対一。四対一……。

私のヘソクリで五人分のチケットを買ったのに。

違う、言いたいのは、そういうことじゃない。

「母ちゃん、ちょっとええかな」

息子ではない夫まで、瑞穂を母ちゃんと呼ぶ。あだ名のようなものだ。

「そこのレストランで待っててくれる? すぐ戻るから」

そう言って、大男四人は瑞穂を残して散っていった。

今さら取り残されて嘆くこともない。ひとりぼっちの気分は、さんざん味わっているのだから。

同じ家で暮らして、同じものを食べて、同じテレビを観て、同じ空気を吸っても、私だけ、ひとりぼっち。五人家族の中の、仲間はずれ。

レストランのテラス席で一人、瑞穂は時間を持て余した。隣のテーブルでは、わんぱく盛りでテーブルにじっとしていられない幼い兄弟二人を、若い母親がビデオカメラで追いかけている。

「ヒロくん、アッくん、こっち向いて。あ、ダメ、そっち行ったらあかん。ちょっと、パパ、つかまえて!」

そう言いながらも母親はビデオカメラを放さない。父親に追いかけられた兄弟は、つかまえようとする手をすり抜け、

「ママー!」と母親に突進して来る。

うちにもあんな頃があったな、と瑞穂は甘酸っぱい懐かしさが込み上げた。

憎まれ口をきいても、自分では何もできなくて、どんなにきつく叱りつけても、「ママ、ママ」と無邪気にまとわりついてきた息子たち。あの頃の自分は便利なマネージャーではなく、愛すべき母親だった。だけど、時計の針を戻すことはできない。昔の自分に嫉妬しても辛くなるだけだ。

どこからか流れてくるクリスマスソングの底抜けに明るい旋律が淋しさをかきたてた。自分だけがクリスマスの祝福に見放され、置き去りにされている気がした。

知らず知らず涙が頬を伝う。家族連れの笑顔があふれるレストランで一人涙を流す中年女性は、まわりの目にはどう映るのだろう。

瑞穂のうちひしがれた気分を逆なでするように、クリスマスソングの音が大きくなってくる。ギターの生演奏とコーラスがテラスの垣根のすぐ向こうまで近づいてきた。

その歌声に、聞き覚えがあった。

顔を上げた瑞穂は、あっと思わず声を上げた。コーラス隊の中に見覚えのある壁がそびえている。店に借りたのか、タンバリンを鳴らし、陽気な歌声を響かせているのは、夫と息子たちだ。

一体何が起こったのかとあっけに取られているうちに、涙は引っ込んだ。

四人の男たちとともに楽団がテラスに上がってきて、瑞穂のテーブルを囲む形になった。そして、ギターが次に奏でたメロディに店内の空気が変わった。

ジャジャジャジャーン、ジャジャジャジャーン。

「結婚行進曲」と早押しイントロクイズの答えをささやく声がまわりのテーブルから聞こえる。

花嫁がいるのかと身を乗り出して瑞穂のテーブルに目をやる客もいるが、中年女がぽつんと佇むのを見て、肩すかしを食らった顔になる。

なぜこの曲を選んだのか、もちろん瑞穂には理由がわかる。その理由を夫や息子たちが覚えていたことが、驚きだった。

二十年前の今日、クリスマスの日に、瑞穂と夫は式を挙げた。

結婚行進曲の演奏が終わると、「結婚20周年おめでとう」とプレートに描かれたケーキと花束が運ばれ、店内をあたたかい拍手と歓声が包んだ。これほどの祝福を受けたのは、結婚式以来かもしれない。

驚きと感激で、ケーキの味はよくわからなかった。ただ、アイスクリームでできたそのケーキが口の中で溶ける間に、いくぶん気持ちと言葉を整理することができた。

「びっくりした」と瑞穂が言うと、

「びっくりさせたかってん」と夫は言い、

「子どもらは、僕もびっくりさせるつもりやったらしいけど」とつけ足した。

瑞穂と夫の節目の記念日をUSJで祝おうという計画は、当初、三兄弟の間で持ち上がった。きっかけは、長男の雅弘が高校へ通う電車の中で、USJのクリスマス広告を見たことだった。

何をプレゼントしたらいいか迷っていた雅弘は、物ではなく一緒に過ごす一日を贈ろうとひらめいたという。早速弟たちに相談し、お小遣いを持ち寄って五人分のチケットをそろえたのだった。

三兄弟がUSJ行きを両親に提案しようとしたまさにその日、瑞穂が先に切り出した。おかげで、彼らは、困った顔を見せる羽目になった。

両親を招待するつもりが母親から招待されることになり、計画が狂ってしまったのだ。

息子たちの様子がおかしいことに、瑞穂の夫も気づいていた。だから、今日、USJに着いて、瑞穂がお手洗いへ消えたタイミングで、「お前ら、なんか隠してへんか?」と問いただしたのだった。

息子たちから事情を聞いた彼は、「四人で母ちゃんを祝う」計画に変更しようと持ちかけ、急遽レストランでのサプライズを頼み込むことにしたのだった。

しゃあない、今年はええやん。そう夫が言ったのは、息子たちの用意したチケットが宙に浮いてしまったことに対してだった。

まさか息子たちがお小遣いでチケットを買ってくれていたなんて、と瑞穂は驚いたが、

「実はな、俺も応募したんや。写真のプレゼント」と夫が言ったので、重ねて驚いた。

「当たらんかったから、チケットも買わんかったけど」

「何それ? みんな同じこと考えてたん?」

瑞穂は呆れたように言い、「家族やなあ」と続けた。

思わずこぼれた自分の言葉に気づかされる。

なんや、四対一じゃなくて、五になってるやん。そう思った途端、涙がじわっと盛り上がり、あふれた。

「おいおい、泣いたらまた化粧が流れるで」と夫がからかう。

せっかくのクリスマスだからとひさしぶりに目元を彩ったのに、涙でにじんで、すっかりパンダになっているかもしれない。慣れないメイクだから、簡単に崩れてしまうだろう。

「おい、ハンカチ」と夫が息子たちを見回すが、誰も持ち合わせていない。

「そこのポケット」と瑞穂がしゃくり上げながらトートバッグを指差す。ハンカチを探し当てた長男の雅弘が「タオルのほうがええんとちゃう?」と真顔で言うので、ひっこんだ涙がまたあふれた。

「僕たちが泣かしたみたいやん」と次男の幸弘が申し訳なさそうに言う。

「だって、あと何回、こんな風にみんなでクリスマス祝えるかなって思ったら……」

「泣くかしゃべるか、どっちかにしい」と夫が笑いながら言う。その顔は涙でにじんでよく見えないけれど、夫の声にも涙が交じっているように聞こえた。

「来年も来ればええやん。今日浮いたチケットで」と三男の良弘が言い、そうやそうや、と男たちが口々に言うと、瑞穂は笑いながら、また泣いた。

来年は長男と三男が受験だし、一年経てば息子たちの誰かに彼女ができるかもしれない。それでも、一年後を約束してくれる今日の息子たちの優しさを、忘れない。

男四人の人間黒壁は、涙でぐしゃぐしゃになった瑞穂の顔を隠すつい立てになった。動く壁と瑞穂が目指す先は、フォトスタジオだ。

「写真撮る前に、化粧直すか」

今日の夫は、男子運動部マネージャーではなく一人の女として、瑞穂を扱ってくれている。

「ううん、ええわ、このままで」

ハンカチで涙をぬぐって、瑞穂は言った。

「ちょっと、すごいことになってるけど」

男たちのうろたえぶりを見ると、目も当てられない顔になっているのだろう。

「ええねん。この顔は、今年の限定バージョンやから」

雨上がりの虹みたいな晴れ晴れしい気分で、瑞穂は言い切った。

ひさしぶりのお化粧も、それが涙で溶けてしまったことも、かけがえのない今年のクリスマス、そして結婚二十周年の思い出だから。

泣き腫らしたパンダ目の写真なら、一瞬で今日の気持ちを蘇らせてくれる。

✒︎✒︎掘り出し原稿おわり✒︎✒︎

「いくつになっても女子」会

読み返すと、「母になっても女!」と手メガホンで訴える当時のわたしが文面の向こうに見える。今よりも母歴が10年短い分、あがきが強かった時期だ。書いたときは歳上だった主人公の瑞穂の歳に近づいた今、もう少し肩の力が抜けている気がしなくもない。

それでも記念日の花にはときめく。

妻になっても、母になっても、いくつになっても、女は抜けない。

そういえば、何年か前、「いくつになっても女子会」という件名でメールが届いた。差出人はNHKのドラマ「そこをなんとか」「そこをなんとか2」を一緒に書いた脚本家の横田理恵さん。原作の漫画を描かれた麻生みこと先生と、法律監修の片瀬小波先生と4人で飲む会に名づけてくれた。

ドラマが縁で何年かに一度集まって、いつも時間が足りないほど盛り上がるので、「次は間を置かずに半年ぐらいで集まりましょう」と言って別れるけれど、毎回数年空いている。オリンピックよりは少し短い周期で開かれる女子会。「いくつになっても」は「女子」だけでなく「会」にもかかっていて、この先も会いましょうの約束のようで良い。

と、10年前に書いた男子部の話がシャベルになり、あれこれ掘り起こされながら、今書いたものには今のわたしが映り、あとから読むと当時のわたしが浮かび上がるのだなと感じている。

先日のnoteで公開したUSJクリスマス小説『サンタさんにお願い』(2009年)を読み返したときは、「大人こそサンタクロースを待っている」のだと時を経て、より強く思った。

先週からsaitaサイトで連載が始まった『漂うわたし』は、第2回「このままじゃダメ?」が公開されたばかり。

娘。嫁。妻。母。まだお互いを知らない主人公3人のそれぞれに、過去から今までにわたしが通ってきたいくつもの女が見え隠れしている。

好き嫌い。嫉妬。案じたり委ねたり安堵したり妄想したり。女のつく漢字は忙しい。


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最後まで読んでいただきありがとうございます。脚本参加しているユニバーサル・オーディション「ルーツ」について書いたnoteをマガジンにまとめています。読んでいただけるとうれしいです。https://note.com/masakoimal/m/m654df923d4a7

ありがとうございます。末広がりなワンカルビをどうぞ。
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✒︎ミヤコが京都にやって来た!✒︎アイカツプラネット!✒︎おじゃる丸✒︎嘘八百シリーズ✒︎ユニバーサル・オーディション「ルーツ」脚本「運命のテンテキ」「私じゃダメですか?」✒︎連載小説「漂うわたし」 http://instagram.com/masakoimai1/